
今週末の7月19日(日)、小倉競馬場でG3・小倉記念が行われる。夏の小倉を彩る伝統の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■ウエストナウ
開催日:2026年5月10日
レース:東京・メトロポリタンステークス(芝2400m)
着順:1着
大外枠から好位の外めを追走。前半1000m通過は60秒1と淀みないペースで流れ、その流れを作り出したバトルボーンが逃げ込みを図る。
そこを離れた外からシャイニングソードとの併せ馬で伸びてきて、最後は3頭での争いを制しての勝利。
単騎逃げだったバトルボーンを交わし、1キロ軽量だったシャイニングソードを抑え切ったことは評価に値するが、そもそものメンバーレベルがリステッド競走にしては低かった印象は否めない。
■ガイアメンテ
開催日:2026年5月24日
レース:京都・都大路ステークス(芝1800m)
着順:1着
中団インコースを追走すると、直線の内ラチがなくなった部分でもインコースを突いて一気に2番手まで浮上。あとは逃げ馬の外へと持ち出して交わすだけで、後続の追い上げを許さずに快勝。
前半1000m通過が57秒4という速い流れだったこともあるが、勝ち時計の1分43秒4はレコードタイム。
距離ロスの全くなかった団野騎手の好騎乗に加えて、2.3着馬と比較すると実質1キロ軽い斤量利はあったにせよ一皮むけた印象で、一定の評価は必要。


