
今週末に行われるG3・函館記念が行われる。60年以上の歴史を誇る伝統の重賞として、注目を集める一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
デビットバローズ
実績:10
適性:8
騎手:10
昨年末の鳴尾記念で重賞初制覇。G3やリステッド競走では安定した戦績を残しており、今回のメンバーでは実績面は最上位評価。
適性面は、昨年の北海道シリーズで巴賞2着という結果を残している。函館記念の16着大敗は解せないが、洋芝をこなす下地は十分。
騎手に関しては、前走の大阪杯に引き続き、8度目の騎乗となる岩田望来騎手の手綱。今年はここまで71勝を挙げて全国リーディング2位につけており、10点評価となっている。
フィーリウス
実績:5
適性:6
騎手:8
重賞は3歳時に2度挑戦するも、ともに大敗。OPクラスでの実績は皆無で、この中に入れば5点評価となってしまう。
適性面は、函館コースは今回が初めてながら、昨年札幌芝2600mで3着に好走している。洋芝未経験の馬よりは上位の6点評価。
騎手に関しては、2走前の2勝クラス戦以来、4度目の騎乗となる丹内騎手の手綱。今年はここまで41勝を挙げて全国リーディング7位につけており、8点評価となっている。
マジックサンズ
実績:9
適性:10
騎手:7
2歳時に札幌2歳ステークスを制し、3歳時にはNHKマイルカップで2着。以降はなかなか結果を残せていないが、実績的には上位の存在。
適性面は、函館芝1800mで新馬勝ちを果たし、続く洋芝の札幌2歳ステークスで重賞勝ち。5頭ともにこの舞台は未経験であるなら一番計算が立つのはこの馬で、10点評価。
騎手に関しては、前走のエプソムカップに引き続き、3度目の騎乗となる横山和生騎手の手綱。今年はここまで39勝を挙げて全国リーディング10位につけており、7点評価となっている。
【了】
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。



