
今週末の6月21日(日)、阪神競馬場でG3・しらさぎステークスが行われる。秋のG1戦線を目指す有力馬が集う、注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■エコロアルバ
開催日:2026年5月10日
レース:東京・NHKマイルカップ(芝1600m)
着順:9着
スタート直後に外の馬と接触したことで、後方からの競馬。直線では馬群の大外へと持ち出して一瞬差を詰める場面もあったが、前半のロスを取り返そうと脚を使ったぶん、最後は止まってしまっての9着。
後方からの競馬となってしまったことは確かに痛恨ではあったが、上位2頭は後方からこの馬以上の末脚を使ってのワンツー決着。
この時期はどうしても3歳馬が過剰に人気することが多いが、この馬の前走のレースぶりに関しては、「スタートの不利があったからノーカン」とは言いにくい内容である。
■エルトンバローズ
開催日:2026年4月26日
レース:京都・マイラーズカップ(芝1600m)
着順:8着
外枠からでも好スタートを決めての先行策。内の2頭を行かせて3番手グループの外めへとつける。ペースは思ったよりも上がらずに、結果的に先行勢での決着となったが、直線では伸び切れずの8着。
差せず差されのレース内容は一見すると物足りないが、この馬を外から交わしたのはゴール前でハナだけ差した安田記念勝ち馬シックスペンスのみ。
明らかに内有利の馬場であったことは確かで、8枠17番を引いて外々を回らされたことを考えると、反撃は必至だ。


