今週末の5月23日(土)、京都競馬場でG3・平安ステークスが行われる。今後のG1戦線を見据えた有力馬集う、注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■アクションプラン
開催日:2026年3月29日
レース:中山・マーチステークス(ダ1800m)
着順:2着
評価:8
勝ち馬の直後となる、好位のインコースを追走。4角では内から外へとスムーズに持ち出して勝ち馬の外へと誘導。
ここでの勢いは非常に良く、一気に差し切るかとも思われたが、そこから直線では逆に突き離される形での2着。
重賞初挑戦での2着はもちろん立派だが、勝ち馬に対しては斤量で1.5キロをもらっている中、直線で突き離された内容には若干物足りなさが残る。
道中〜4角での立ち回りが完璧だっただけに、勝ち切りたかったレースであった。
■チュウワクリスエス
開催日:2026年3月29日
レース:中山・マーチステークス(ダ1800m)
着順:6着
評価:7
道中は好位の外めを追走し、常にアクションプランを内に見るポジション取り。ただ手ごたえが悪かったのか強気の仕掛けなのか、4角手前で鞍上の手は激しく動いてアクションプランの前へと出て、先頭集団の外まで浮上。
しかしそこで一杯となってしまい、直線では先頭争いに加わることができず、6着に敗れた。
アクションプランからさらに1.5キロもらいの56キロだっただけに直線の失速は案外だったが、いつもより若干後ろのポジションで仕掛けを焦ってしまった印象は否めない。自分の競馬ができれば、巻き返しも十分。


