HOME » 予想情報 » 【オークス・能力分析】実績×適性×騎手を点数化!GⅠ3連勝を狙うスターアニスの評価は? » ページ 3
2026年フローラSを制した時のラフターラインズ

今週末に行われるG1・オークス。3歳牝馬女王を決める大注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

スターアニス

前走:10
血統:7
騎手:9

 好スタートを決めて、阪神JFとほとんど同じ中団外めのポジションを確保。直線ではほぼ持ったままで先頭へと並びかけ、そこから追い出されると後続をグングンと突き離して2馬身半差の快勝。

 阪神JFと比較した時計面でも、前半800m通過が0秒4遅かったにも関わらず、勝ち時計は1秒1速く、非常に優秀な内容であった。

 血統面は、父がドレフォン、母がエピセアロームという血統。母はスプリント重賞で2勝を挙げた実績馬。その豊かなスピードを受け継いでおり、オークスとなると距離適性の面で若干の不安は感じる。

 騎手に関しては、前走の桜花賞に引き続き、6度目の騎乗となる松山騎手の手綱。昨年は128勝を挙げて全国リーディング3位に輝いており、9点評価となっている。

ドリームコア

前走:6
血統:10
騎手:10

 道中はスターアニスを目の前に見るポジション取り。想定よりも少し後ろの中団後方寄りとはなったが、道中の運びはスムーズに見えた。

 しかしいざ直線で追い出されると、目の前にいたはずのスターアニスにどんどんと離され、9着に敗戦。叔母クロノジェネシスは距離を延ばしてパフォーマンスを上げており、得意の東京コースで巻き返しに燃える。

 血統面は、父がキズナ、母がノームコアという血統。母は国内外でG1・2勝を挙げており、叔母にはグランプリ3連覇を果たしたクロノジェネシスがいるという良血馬。母と叔母でかなりタイプが違うが、東京適性の高さを見る限りは、ノームコア寄りか。

 騎手に関しては、前走の桜花賞に引き続き、3度目の騎乗となるルメール騎手の手綱。昨年は140勝を挙げて全国リーディングに輝いており、10点評価となっている。

ラフターラインズ

前走:8
血統:8
騎手:9

 課題のスタートはやはりアオり気味で、隣の馬とも接触し、中団後方寄りからの競馬となる。それでも直線で外へと持ち出されると、前との差を一気に詰めての差し切り勝ち。

 粗削りなレースぶりではあるが、レースラップを見る限りはこの馬自身ラスト2Fを10秒台でまとめており、やはり切れ味は一級品。

 血統面は、父がアルアイン、母がバンゴールという血統。母は芝で5勝を挙げてオープン入りを果たしており、叔母には秋華賞馬のスタニングローズがいる血統馬。同じくレーン騎手を背に、2着惜敗だった叔母の無念に燃える。

 騎手に関しては、前走のフローラステークスに引き続き、2度目の騎乗となるレーン騎手の手綱。これまでJRA・G1を7勝している実績から、9点評価となっている。

【了】
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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