HOME » コラム » 重賞データ » GⅠ優駿牝馬(オークス)のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

GⅠ優駿牝馬(オークス)のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

2005年優駿牝馬を制した時のシーザリオ
2005年優駿牝馬を制した時のシーザリオ

牝馬クラシック三冠の第2戦として行われる優駿牝馬(オークス)。イギリスのオークスを範として創設された本競走は、東京競馬場・芝2400メートルを舞台に争われる。本記事では過去10年の傾向をデータに基づいて分析するとともに、歴代優勝馬を一覧で振り返る。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

■1番人気の成績

勝率:60.0%
連対率:70.0%
複勝率:70.0%

 過去10年の1番人気馬の成績は【6-1-0-3】で、勝率60.0%、連対率70.0%と非常に高い信頼度を誇る。リバティアイランドやアーモンドアイ、デアリングタクトといった歴史的名牝がしっかり人気に応えており、2016年から2020年にかけては5年連続で1番人気馬が優勝を果たした。

 一方で、2025年のエンブロイダリーや2021年のソダシのように、桜花賞組の人気馬が距離延長で苦戦するケースも見られる。

 2400メートルという舞台は、この時期の3歳牝馬にとって特殊な条件。マイル実績だけでは押し切れず、スタミナや折り合い面が結果を大きく左右している印象だ。

 それでも全体としては1番人気の安定感が際立っており、クラシックらしく能力比較が結果につながりやすい一戦。軸馬としては素直に信頼したいレースと言えそうだ。

1番人気成績

優駿牝馬|1番人気成績(2016〜2025)
年度 馬名 着順 オッズ
2025 エンブロイダリー 9着 3.0
2024 ステレンボッシュ 2着 2.3
2023 リバティアイランド 1着 1.4
2022 サークルオブライフ 12着 4.6
2021 ソダシ 8着 2.0
2020 デアリングタクト 1着 1.6
2019 ラヴズオンリーユー 1着 4.0
2018 アーモンドアイ 1着 1.7
2017 ソウルスターリング 1着 2.4
2016 シンハライト 1着 2.0

馬番別成績

馬番別成績を見ると、もっとも安定しているのは13番で、勝率20.0%、連対率30.0%、複勝率50.0%と優秀な数字を記録している。

 外寄りの枠ながら複数の勝ち馬を輩出しており、東京2400mらしくスムーズに運べるポジションが好結果につながっている。

 一方で内枠では1番が連対率30.0%と健闘。2番も複勝率40.0%と安定しており、ロスなく立ち回れる点はアドバンテージとなっている。

反対に6番、11番、17番は、過去10年で馬券圏内ゼロと苦戦傾向。また、18番も、勝利したのは二冠馬スターズオンアースのみで、極端な外枠はやや不利な傾向が見られる。

 オークスは直線の長い東京2400mで行われるため、距離適性と折り合いが重要になるレース。

 そのため枠順そのものよりも、「道中をいかにスムーズに運べるか」が結果を左右している。脚質や展開との兼ね合いまで含めて考えたい。

優駿牝馬|馬番別成績(2016〜2025)
馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 0 3 0 0.0% 30.0% 30.0%
2 10 1 1 2 10.0% 20.0% 40.0%
3 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
4 9 1 0 0 11.1% 11.1% 11.1%
5 9 1 0 0 11.1% 11.1% 11.1%
6 10 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
7 10 0 2 1 0.0% 20.0% 30.0%
8 10 0 0 2 0.0% 0.0% 20.0%
9 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
10 10 0 1 0 0.0% 10.0% 10.0%
11 10 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
12 10 1 1 0 10.0% 20.0% 20.0%
13 10 2 1 2 20.0% 30.0% 50.0%
14 10 0 0 2 0.0% 0.0% 20.0%
15 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
16 10 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
17 10 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
18 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
1 2