
今週末に行われるG2・京王杯スプリングカップ。6月の安田記念を見据える有力馬が集まる注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
ファンダム
実績:10
適性:5
騎手:10
3歳時に毎日杯を制しており、今回の5頭の中で唯一の重賞勝ち馬。もちろんその時点で文句なしの10点評価となった。
適性面は、東京コースは2400mのダービー14着のみで、1400m戦に関しては未経験。適性の有無を判断する材料に欠けており、5点評価となった。
騎手に関しては、前走のオーシャンステークスに引き続き、2度目の騎乗となるルメール騎手の手綱。昨年は140勝を挙げて全国リーディングに輝いており、10点評価となっている。
ヤブサメ
実績:8
適性:8
騎手:7
前走のシルクロードステークスが重賞初挑戦であり、主だった実績はリステッド1勝のみ。ただ、今回は重賞実績に乏しいメンバー構成であり、8点評価となった。
適性面は、東京コースは初めてながら、1400m戦【3-1-1-3】と好相性。8点評価を獲得した。
騎手に関しては、前走のシルクロードステークスに引き続き、6度目の騎乗となる武豊騎手の手綱。
昨年は72勝を挙げて全国リーディング13位に輝いており、7点評価となっている。
ワールズエンド
実績:7
適性:7
騎手:6
重賞以外は連対率100%ながら、重賞では2戦して④⑧着。重賞の壁に跳ね返されている印象で、7点評価となった。
適性面は、1400m戦では勝ち鞍があるものの、東京コースは未経験。同じ左回りで結果を残していることから不得手とは思えないが、7点評価までとなった。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる津村騎手の手綱。昨年は51勝を挙げて全国リーディング20位に輝いており、6点評価となっている。
【了】
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。


