
今週末の4月26日(日)、京都競馬場でG2・マイラーズカップが行われる。優勝馬に安田記念の優先出走権が与えられる、注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■アドマイヤズーム
開催日:2025年10月13日
レース:京都・スワンステークス(芝1400m)
着順:6着
評価:9
好位の外めにつけて、スムーズな競馬。直線でも一瞬伸びかけて前に迫る場面はあったが、残り100mあたりで前と同じ脚いろとなってしまっての6着。
見た目には若干物足りなさも感じたが、久々の一戦で初の1400m。その中でレコード決着となったことを考えれば、0秒2差の6着は悪くない内容。
スプリント寄りの馬に先着された点は仕方ない部分もあり、この馬はやはり1600mがベストな印象を受けた。
■ウォーターリヒト
開催日:2026年2月10日
レース:東京・東京新聞杯(芝1600m)
着順:3着
評価:8
勝ち馬とほとんど同じポジションを確保し、勝ち馬に対して外から蓋をするように進めていたが、反応の鋭さで上回られての3着。
それでも、一旦離された差を最後は再び詰めてきており、ゴール前の混戦の中で3番手まで押し上げた内容は上々。連覇達成とはならなかったが、前年覇者の意地を見せる走りであった。
上がり3Fは昨年と同じで自身の時計も0秒3詰めており、自分の力はキッチリと出し切った結果。悲観する内容ではなかった。


