【福島牝馬S・前走レビュー】有力5頭を10段階採点!前走内容が最も評価できるのはどの馬…?
text by 中西友馬

今週末の4月19日(日)、福島競馬場でG3・福島牝馬ステークスが行われる。優勝馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる、注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■カネラフィーナ
開催日:2026年1月4日
レース:中山・中山金杯(芝2000m)
着順:4着
評価:7
前走で2200mの流れを経験しているぶん、行きっぷりがひと息。2着馬の後ろとなる中団インコースから運ぶ形となるが、勝負どころでスッと反応できずに離されてしまう。
直線でも手ごたえはあるように見えたがスペースがなく、苦し紛れに最内へと進路を求める形。急坂では良い勢いで伸びてきていたが、上り切ったところで他馬と同じ脚いろとなっての4着。
やはり少し器用さに欠ける印象で、中山に勝ち鞍こそあるが、本来は広いコースのほうが合うタイプであることは間違いない。
■ジョイフルニュース
開催日:2026年3月15日
レース:中山・東風ステークス(芝1600m)
着順:2着
評価:9
道中は好位の外めを追走。早めに外へと持ち出して、4角では先行集団の一番外。
良い手ごたえで上がってきて、直線では前をまとめて交わすかに見えたが、しぶとさを見せたヴァルキリーバースとの併せ馬でクビ差遅れての2着。
4角の手ごたえでは上回っていただけに追い出してからの伸びは案外に見えたが、外々を回った安全運転を思えば、悲観する内容ではなかった。久々とはいえ相手は重賞2着馬でもあり、相手を褒め称えるべきか。


