
今週末、2月1日(日)に根岸ステークスが開催される。フェブラリーステークスを見据えた有力馬たちが集結する、注目度の高い一戦だ。今回は出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回へとつながる勢いを見せたのは、一体どの馬なのだろうか。[2/3ページ]
有力馬の前走評価②
■エンペラーワケア
開催日:2025年9月4日
レース:佐賀・サマーチャンピオン(ダ1400m)
着順:2着
評価:7
好位のインコース追走から、直線入り口では逃げ馬に内から並びかけて先頭へと立つも、ゴール前で勝ち馬の強襲にあっての2着。
これで地方競馬場は3戦して③③②着となり、レースぶりを見る限り、深い砂への適性はあまり高くなさそう。その中でさらに砂の深い内をつき、3.5キロの斤量差がある勝ち馬相手に善戦した内容は上々。
■ダノンフィーゴ
開催日:2025年12月21日
レース:中京・コールドムーンステークス(ダ1400m)
着順:1着
評価:10
中団追走から、直線では馬群の外を回って抜け出すと、さらにその後ろから追い込んできた2着馬を半馬身差退けての勝利。
同世代の重賞馬を相手に同斤量で上回った価値は非常に高く、ラスト1Fを11秒9と加速ラップでまとめた点も好感が持てる。全体的にわずかな差ではあったが、こちらを最上位の10点評価とした。
■ビダーヤ
開催日:2026年1月10日
レース:京都・すばるステークス(ダ1400m)
着順:3着
評価:9
好位追走から抜群の手ごたえで直線を向くが、外を勢いよく上がってきた馬たちにフタをされ、逃げ馬の内の窮屈なスペースへと進路を求める。ラチ沿いをこじ開けるように先頭へと立つも、外を伸びてきた2頭に交わされての3着。
スムーズに進路を確保できていれば楽勝にも見えたレース内容だけに、着順以上の評価は必要。


