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2024年カペラS/1着ガビーズシスター(写真中央)、2着クロジシジョー(写真右)
2024年カペラS/1着ガビーズシスター(写真中央)、2着クロジシジョー(写真右)

短距離ダート馬の強豪が集うカペラステークス。いよいよ今週末に行われるこの一戦を前に、各馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から分析する。各項目を【1〜10】のスコアで評価し、有力馬の一覧表で強みと不安要素を整理して紹介していく。[2/3ページ]
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各馬の評価①

クロジシジョー

実績:6
適性:10
騎手:10

 重賞で4度の2着、海外G1での4着などがありながら、未だ重賞未勝利。評価が非常に難しい馬ではあるが、やはり重賞勝ち馬へのリスペクトとして、6点評価が妥当。

 ただ適性面は、このレースも昨年2着と好相性を誇るように、中山ダ1200m【1-2-0-3】という適性の高さ。経験が豊富な点も加味しての10点評価。

 騎手に関しては、前走のJBCスプリントに引き続き、13度目の騎乗となる戸崎騎手の手綱。今年はここまで125勝を挙げて全国リーディング2位につけており、10点評価となっている。

サンライズアムール

実績:8
適性:9
騎手:5

 3走前のクラスターカップで重賞初制覇。前走のJBCスプリントでは、初のG1級出走ながら3着に健闘しており、実績面では8点評価となった。

 適性面は、昨年のこのレースで4着となっており、中山ダ1200m【1-0-1-2】と好相性。昨年のながつきステークスでは2馬身半差で快勝しており、適性は高いと判断しての9点評価。

 騎手に関しては、今回が初めての騎乗となる北村宏司騎手の手綱。今年はここまで11勝を挙げて全国リーディング77位につけており、5点評価となっている。

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