11月2日(日)、東京競馬場でG1・天皇賞(秋)が開催される。このレースは、3歳馬と古馬が激突する中距離王者決定戦として大きな注目を集めている。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。[2/4ページ]

  
  
■全頭調教診断②
ジャスティンパレス【評価:C】
先週びっしり追ったとはいえ、4F追いで終いを伸ばしただけの直前は不満が残る。G1の仕上げとしては物足りない。
シランケド【評価:C】
当週が坂路で軽めなのは、同じく輸送があった前走時と同様。ただ、騎手騎乗の先週が弾け切らず、前走以上とは?
セイウンハーデス【評価:B】
劣勢の手ごたえで遅れた先週も、6F79秒台の好時計をマーク。直前は単走でも鋭い伸びを見せており、初戦から力発揮。
ソールオリエンス【評価:A】
木曜追いでマスカレードボールとビッシリ併せ馬。先週は先行だったが、直前は追いかけての並入で、ひと追いごとに良化。
タスティエーラ【評価:A】
直前は若干遅れたが、強く追った先週はラスト1F10秒9をマーク。久々も急ピッチに乗られて仕上がりは良好。


