
10月4日(日)に東京競馬場で行われる毎日王冠(G2)。いよいよレース直前を迎え、17頭の枠順も出そろった。本記事では、各馬の枠順を改めて確認するとともに、過去10年の東京芝1800mにおける馬番別成績を分析。有力馬が入った枠は、果たしてプラス材料となるのか。[2/2ページ]
過去10年のデータ分析(2016~2025年)
東京芝1800m・馬番別成績
| 馬番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1番 | 42-53-47-467/609 | 6.9% | 15.6% | 23.3% | 70 | 67 |
| 2番 | 42-55-40-469/606 | 6.9% | 16.0% | 22.6% | 40 | 62 |
| 3番 | 51-35-50-473/609 | 8.4% | 14.1% | 22.3% | 52 | 63 |
| 4番 | 56-49-40-461/606 | 9.2% | 17.3% | 23.9% | 81 | 70 |
| 5番 | 53-66-51-438/608 | 8.7% | 19.6% | 28.0% | 73 | 72 |
| 6番 | 54-61-53-441/609 | 8.9% | 18.9% | 27.6% | 89 | 78 |
| 7番 | 58-42-63-442/605 | 9.6% | 16.5% | 26.9% | 66 | 68 |
| 8番 | 55-52-51-439/597 | 9.2% | 17.9% | 26.5% | 120 | 81 |
| 9番 | 36-47-53-428/564 | 6.4% | 14.7% | 24.1% | 56 | 67 |
| 10番 | 30-36-35-406/507 | 5.9% | 13.0% | 19.9% | 34 | 50 |
| 11番 | 29-32-32-367/460 | 6.3% | 13.3% | 20.2% | 34 | 53 |
| 12番 | 28-21-20-335/404 | 6.9% | 12.1% | 17.1% | 43 | 48 |
| 13番 | 13-24-20-288/345 | 3.8% | 10.7% | 16.5% | 50 | 53 |
| 14番 | 19-10-25-231/285 | 6.7% | 10.2% | 18.9% | 73 | 72 |
| 15番 | 19-11-17-201/248 | 7.7% | 12.1% | 19.0% | 77 | 61 |
| 16番 | 20-13-8-169/210 | 9.5% | 15.7% | 19.5% | 87 | 66 |
| 17番 | 2-3-3-67/75 | 2.7% | 6.7% | 10.7% | 305 | 66 |
| 18番 | 3-0-1-48/52 | 5.8% | 5.8% | 7.7% | 23 | 72 |
※データ集計期間は2016~2025年。
東京芝1800mの馬番別成績を見ると、比較的好成績が集中しているのは4~8番だ。
中でも安定感で目立つのが5番。【53-66-51-438】で勝率8.7%、連対率19.6%、複勝率28.0%を記録しており、連対率と複勝率はいずれも全馬番でトップとなっている。
6番も【54-61-53-441】で勝率8.9%、連対率18.9%、複勝率27.6%と優秀。今年この馬番に入ったのは、皐月賞3着のライヒスアドラー。データ上は好材料と捉えられそうだ。
勝率でトップに立っているのは7番で9.6%。8番も勝率9.2%、連対率17.9%、複勝率26.5%に加え、単勝回収値120、複勝回収値81を記録しており、成績と回収値のバランスが良い。
有力馬では、昨年の毎日王冠3着馬サトノシャイニングが4番。4番は勝率9.2%、連対率17.3%、複勝率23.9%と、全体的に高めの数字を残している。
一方、共同通信杯を制したリアライズシリウスの2番は、勝率6.9%、連対率16.0%、複勝率22.6%。突出した数字こそないものの、大きく割り引くほどの成績でもない。
外寄りでは16番が興味深い。勝率9.5%は7番の9.6%に次ぐ数字で、今年この馬番に入ったアドマイヤクワッズにとってはプラス材料となりそうだ。ただし、複勝率は19.5%まで下がるため、勝率の高さだけを額面通りに受け取るのは避けたい。
対照的に、ホウオウビスケッツの13番は勝率3.8%、連対率10.7%、複勝率16.5%。C.ルメール騎手が騎乗するレイニングの14番も、勝率6.7%、連対率10.2%、複勝率18.9%となっており、10番より外では全体的に数字が落ちる傾向が見られる。
さらに大外17番は【2-3-3-67】で勝率2.7%、複勝率10.7%。単勝回収値こそ305と突出しているものの、出走数は75戦と少なく、好走率そのものは低い。今年17番に入ったダノンエアズロックにとっては、データ上歓迎できる馬番とは言いにくい。
全体を見ると、東京芝1800mでは4~8番の成績が比較的安定している一方、10番以降は好走率が低下する馬番が多い。今年の有力馬では、4番サトノシャイニング、6番ライヒスアドラーが好データに該当。外では16番アドマイヤクワッズの高い勝率にも注目したい。
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【了】
(文●競馬チャンネル編集部)



