
9月21日(月・祝)に行われたG2・神戸新聞杯は、1番人気のロブチェンが秋初戦を飾った。一方で、2番人気に支持されたグリーンエナジーなど、敗れた馬たちをどのように評価すべきなのか。今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の3つの観点を点数化し、検証していく。[2/2ページ]
注目馬3頭の採点
グリーンエナジー
着順:8着(2番人気)
パフォーマンス:6
舞台適性:6
今後の伸びしろ:8
いつも通り後方からの競馬で、アルトラムスの外につける形。スタートからどの馬も主導権を譲り合う展開だったこともあり、シートゥサミットが道中動いてもペースはスロー。前半1000mの通過は61秒9だった。
後方に悠然と構えていたが、ペースが上がった4角手前で手綱を引く不利があり、最後方へとポジションを下げて直線を迎える。直線でもなかなか進路を見出すことができず、最後は内へと活路を求めるも伸び切れずに8着。
不利があってスムーズな競馬とならなかったのは確かだが、同じく馬群をさばく形となっても突き抜けた京成杯を思えば、やはり物足りなさは残る競馬。もちろんメンバーレベルが違うのは大前提としても、夏を越えての成長力という面でも若干の疑問を感じるレース内容であった。
全着順
| 着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 後3F | 人気 | 単勝オッズ | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | ロブチェン | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 2:25.9 | 33.8 | 1 | 【栗東】杉山晴紀 | ||
| 2 | 4 | 4 | アルトラムス | 牡3 | 57.0 | 岩田望来 | 2:25.9 | ハナ | 33.5 | 3 | 【栗東】野中賢二 | |
| 3 | 7 | 8 | シートゥサミット | 牡3 | 57.0 | 酒井学 | 2:26.0 | 1/2 | 34.1 | 11 | 【栗東】吉岡辰弥 | |
| 4 | 3 | 3 | ゴーラッキー | 牡3 | 57.0 | C.ルメール | 2:26.0 | クビ | 34.1 | 5 | 【美浦】黒岩陽一 | |
| 5 | 6 | 6 | エムズビギン | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 2:26.0 | ハナ | 33.6 | 8 | 【栗東】友道康夫 | |
| 6 | 6 | 7 | コンジェスタス | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 | 2:26.2 | 3/4 | 34.1 | 4 | 【栗東】高野友和 | |
| 7 | 2 | 2 | エイシンインアウト | 牡3 | 57.0 | 横山琉人 | 2:26.3 | 3/4 | 34.2 | 6 | 【栗東】中尾秀正 | |
| 8 | 7 | 9 | グリーンエナジー | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 2:26.3 | クビ | 33.7 | 2 | 【美浦】上原佑紀 | |
| 9 | 5 | 5 | カムアップローゼス | 牡3 | 57.0 | 北村友一 | 2:26.6 | 1.1/2 | 34.4 | 10 | 【栗東】浜田多実雄 | |
| 10 | 8 | 11 | ショウナンハヤナミ | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | 2:26.8 | 1.1/4 | 34.8 | 7 | 【栗東】渡辺薫彦 | |
| 11 | 8 | 10 | カフジエメンタール | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 | 2:27.0 | 1.1/2 | 34.6 | 9 | 【栗東】矢作芳人 |
払戻金
| 単勝 | 1 | 140円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 110円 | 1番人気 |
| 4 | 190円 | 2番人気 | |
| 8 | 1,060円 | 11番人気 |
| 枠連 | 1-4 | 580円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 1-4 | 280円 | 2番人気 |
| 1-8 | 2,180円 | 20番人気 | |
| 4-8 | 7,800円 | 45番人気 |
| 馬連 | 1-4 | 590円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬単 | 1-4 | 710円 | 1番人気 |
| 3連複 | 1-4-8 | 14,410円 | 37番人気 |
| 3連単 | 1-4-8 | 33,530円 | 106番人気 |
※枠順・結果・成績は、主催者発表と照合のうえご確認ください。
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【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
【了】



