
今週は3場それぞれが開幕週で、計8鞍の新馬戦が行われる。将来のクラシック戦線を担う有力馬や、重賞戦線での活躍が期待される逸材たちが続々とデビューを迎える。そこで今回は、今週末の新馬戦に出走予定の注目馬5頭をピックアップ。血統、調教、厩舎の3項目から総合的に分析し、POGでも注目したい有力馬たちを紹介していく。[2/3ページ]
【今週の2歳新馬】日曜日の注目馬解説
チェスティーノ
2026年8月30日(日)新潟4R
血統:S
厩舎:B
調教:C
血統面は、父が新種牡馬のエフフォーリア、母がチェッキーノという血統。母はフローラS勝ち馬であり、さらにその母ハッピーパスも京都牝馬S勝ち馬。叔父にコディーノ、半姉に新潟記念出走のチェルヴィニアのいる血統馬である。
厩舎に関しては、美浦の鹿戸雄一厩舎に所属。昨年は30勝を挙げて、全国リーディング23位という成績を収めた。
調教面は、この血統馬にしては、現状まったく目立っていないというのが正直なところ。新馬戦で勝ち負けする水準には達してないようにも見えるが、父の産駒は初戦から結果を残す馬が多く、実戦での変わり身に期待。
イルリサット
2026年8月30日(日)札幌5R
血統:B
厩舎:D
調教:A
血統面は、父がキズナ、母がアエロリットという血統。母はNHKマイルカップを含む重賞3勝馬であり、この舞台で行われたクイーンS勝ち馬でもある。そろそろ大物を輩出しても不思議はない。
厩舎に関しては、美浦の菊沢隆徳厩舎に所属。昨年は16勝を挙げて、全国リーディング110位という成績を収めた。
調教面は、Wコースではそこまで特筆する動きではなかったが、芝コースで行った1週前追い切りがスピード感十分。追走から外を回して先着し、洋芝への高い適性を見せた。
ヴァンクライ
2026年8月30日(日)札幌5R
血統:A
厩舎:C
調教:B
血統面は、父がハービンジャー、母がレーヴデトワールという血統。母は重賞未勝利馬も、紫苑Sではショウナンパンドラを撃破。土曜新潟4R出走のエクラドリオンはいとこにあたり、セレクトセールでは、1億4300万円(税込)の値がついた。
厩舎に関しては、栗東の須貝尚介厩舎に所属。昨年は28勝を挙げて、全国リーディング31位という成績を収めた。
調教面は、抜群の動きを見せているというほどではないが、Wコースでも芝コースでも水準程度には動けている。併せた馬に遅れない勝負根性は評価したい。


