
13日、北海道・ノーザンホースパークで行われた「セレクトセール2026」1歳市場では、今年も億超えの取引が相次ぎ、会場は大きな熱気に包まれた。なかでも注目を集めたのが、3億円以上で落札された超高額馬たちだ。今年は4億円超えが1頭、3億円台で6頭落札された。
今回は、3億円以上で落札された7頭を、ランキング形式で紹介する。[2/2ページ]
2026セレクトセール・1歳部門の3億円超ホースの紹介
第3位 サーチリザルツの2025(3億5000万円)

生年月日:2025年1月31日
性別:牡
父:エピファネイア
母:サーチリザルツ
母の父:Flatter
生産者:ノーザンファーム
落札者:エムズレーシング
落札価格:3億5000万円(税抜き)
父はエフフォーリアやデアリングタクト、ダノンデサイルなど数々のG1馬を送り出してきた名種牡馬エピファネイア。安定してクラシック級を送り出す種牡馬として、今年も高い人気を集めた。
母サーチリザルツはアメリカのG1エイコーンステークスの勝ち馬。日本の芝適性と海外血統のパワーを兼ね備えた魅力的な配合として評価され、3億5000万円まで価格が上昇した。
第2位 レディフォグホーンの2025(3億9000万円)

生年月日:2025年4月5日
性別:牡
父:キタサンブラック
母:レディフォグホーン
母の父:Zavata
生産者:社台ファーム
落札者:金子真人ホールディングス(株)
落札価格:3億9000万円(税抜き)
セール終盤に登場すると、会場ではこの日屈指の激しい競り合いが繰り広げられた。価格はみるみる上昇し、最終的には金子真人ホールディングスが3億9000万円で落札。本日の全体2位の高額取引となった。
父は、イクイノックスをはじめ数々の活躍馬を送り出しているキタサンブラック。母レディフォグホーンも海外の重賞戦線で実績を残した牝馬で、実績十分の両親を持つ血統背景が高く評価された。
将来の大舞台での活躍を期待させる一頭として、大きな注目を集める。
第1位 ヤングスターの2025(4億2000万円)

生年月日:2025年2月12日
性別:牡
父:イクイノックス
母:ヤングスター
母の父:High Chaparral
生産者:ノーザンファーム
落札者:(株)ダノックス
落札価格:4億2000万円(税抜き)
今年のセレクトセール1歳市場最高額を記録したのが、イクイノックス産駒のヤングスターの2025だった。
母ヤングスターはオーストラリアG1馬で、半兄には2025年神戸新聞杯を制し、菊花賞でも2着に好走したエリキング(父キズナ)がいる良血馬として知られる。
競りは1億円からスタートすると、次々と札が入り価格は一気に上昇。
会場中の視線が集まるなか、最終的にダノックスが4億2000万円で落札した。初年度産駒ながら圧倒的な人気を誇ったイクイノックスの象徴的存在であり、今年のセレクトセール1歳市場を代表する一頭となった。
まとめ
今年のセレクトセールでは、イクイノックス産駒とキタサンブラック産駒がそれぞれ2頭ずつランクイン。さらにコントレイル、エピファネイア、エフフォーリア産駒も名を連ね、新時代を代表する種牡馬たちが市場を席巻する結果となった。
また、ダノックスが3頭を落札したほか、藤田晋氏、金子真人ホールディングス、エムズレーシングなどおなじみのビッグバイヤーも存在感を発揮。今年も将来のクラシックホース候補を巡る熱い争奪戦が繰り広げられた。
果たして、この7頭の中からクラシックを制する名馬や、世界を舞台に活躍するスターは誕生するのか。数年後の競馬界を担う可能性を秘めた超良血たちのデビューが、今から楽しみだ。
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【文・競馬チャンネル編集部】
【了】


