
今週も3場で競馬開催され、計8鞍の新馬戦が行われる。将来のクラシック戦線を担う有力馬や、重賞戦線での活躍が期待される逸材たちが続々とデビューを迎える。そこで今回は、今週末の新馬戦に出走予定の注目馬5頭をピックアップ。血統、調教、厩舎の3項目から総合的に分析し、POGでも注目したい有力馬たちをチェックしていく。[2/3ページ]
【今週の2歳新馬】日曜日の注目馬解説
トムクリオーザ
2026年7月12日(日)函館5R
血統:A
調教:B
厩舎:A
血統面は、父がエピファネイア、母がエクセレンス2という血統。母は仏オークスと仏1000ギニーで3着となっており、セレクトセールで1億340万円(税込)の高値がついた馬。
調教面は、函館の本馬場やWで、古馬相手に互角の動きを見せている。函館入り前の栗東坂路での動きを見ても、水準以上の脚力は持ち合わせている。
厩舎に関しては、栗東の藤原英昭厩舎に所属。昨年は40勝を挙げて、全国リーディング8位という成績を収めた。
エルドボルグ
2026年7月12日(日)小倉5R
血統:A
調教:A
厩舎:S
血統面は、父がキタサンブラック、母がコンサートホールという血統。母は愛1000ギニー3着馬であり、サンデーレーシングで総額1億円で募集された期待馬である。
調教面は、七夕賞出走のセンツブラッドらと併せた先週が、ラスト1F10秒9をマーク。先週の小倉のような馬場だと切れ味が削がれるため、良馬場でやりたいところ。
厩舎に関しては、栗東の斉藤崇史厩舎に所属。昨年は53勝を挙げて、全国リーディング2位という成績を収めた。
リサナウト
2026年7月12日(日)福島5R
血統:S
調教:A
厩舎:B
血統面は、父がリオンディーズ、母がグルヴェイグという血統。母はマーメイドステークス勝ち馬であり、その母は女傑エアグルーヴ。半姉が重賞馬、叔父と叔母にG1馬のいる、まさに華麗なる一族。
調教面は、先週のコース追い、直前の坂路追いともに軽快なフットワーク。初戦時から派手な時計こそ出していないが、まだそこまで強く追っておらず、奥のありそうな走りに映る。
厩舎に関しては、美浦の黒岩陽一厩舎に所属。昨年は30勝を挙げて、全国リーディング26位という成績を収めた。
アトランタ
2026年7月12日(日)小倉6R
血統:B
調教:B
厩舎:C
血統面は、父がサートゥルナーリア、母がジェラシーという血統。母はスイートピーステークスを制し、オークスでもシンハライトの4着に健闘。
さらにその母グローリアスデイズはフローラステークスとローズステークスで2着の実績があり、千二デビューは意外。
調教面は、先週のCWで古馬相手に追走先着。まだそこまでキッチリ仕上げた感じではないが、スピード感のある走りは印象的。
厩舎に関しては、栗東の高柳大輔厩舎に所属。昨年は28勝を挙げて、全国リーディング32位という成績を収めた。


