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2026年高松宮記念を制した時のサトノレーヴ
2026年高松宮記念を制した時のサトノレーヴ

3月29日(日)に行われた高松宮記念は、1番人気のサトノレーヴが優勝を果たした。一方で、引退レースとなったナムラクレアなどの走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

ナムラクレア

着順:6着(2番人気)
パフォーマンス:6
舞台適性:10
今後の伸びしろ:5

 スタートは五分だったが、今年もやはり後方からの競馬。勝ち馬、2着馬と並んだその後ろから進めていたが、直線では一旦内の進路を選択しながら外へと切り替えるロス。最後は馬群をこじ開けるようにして伸びてくるも、前からは離された6着が精一杯であった。

 脚質的に前が詰まるリスクがあるのは当然だが、すぐ前にいた2頭がワンツーを決めているだけに、チャンスのあるペースや展開であったことは確か。最後までG1ではこの馬に勝利の女神は微笑まなかったが、個人的には4歳時の8着だけで見切りをつけずに、毎年ヴィクトリアマイルを使う世界線を見てみたかった馬。

 それでも、7歳まで長年トップスプリンターとして活躍した事実は素晴らしいこと。傑出したスピードが、産駒に受け継がれていくことを期待したい。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 5 9 サトノレーヴ 牡7 58.0 C.ルメール 1:06.3 32.4 1 3.5 【美浦】堀宣行
2 3 6 レッドモンレーヴ 牡7 58.0 酒井学 1:06.6 2 32.5 15 67.0 【美浦】蛯名正義
3 4 8 ウインカーネリアン 牡9 58.0 三浦皇成 1:06.6 クビ 33.2 7 19.4 【美浦】鹿戸雄一
4 1 1 パンジャタワー 牡4 58.0 松山弘平 1:06.7 アタマ 33.2 3 5.0 【栗東】橋口慎介
5 7 14 レイピア 牡4 58.0 丸山元気 1:07.0 2 33.4 8 19.8 【栗東】中竹和也
6 7 13 ナムラクレア 牝7 56.0 浜中俊 1:07.1 1/2 32.7 2 4.0 【栗東】長谷川浩大
7 2 4 ダノンマッキンリー 牡5 58.0 高杉吏麒 1:07.2 クビ 33.0 14 66.2 【栗東】藤原英昭
8 2 3 エーティーマクフィ 牡7 58.0 富田暁 1:07.2 クビ 33.5 5 16.9 【栗東】武英智
9 5 10 ママコチャ 牝7 56.0 川田将雅 1:07.3 3/4 32.8 4 8.6 【栗東】池江泰寿
10 8 17 ペアポルックス 牡5 58.0 岩田康誠 1:07.4 クビ 33.2 11 36.5 【栗東】梅田智之
11 1 2 ビッグシーザー 牡6 58.0 西村淳也 1:07.4 クビ 33.7 10 29.8 【栗東】杉山晴紀
12 4 7 ヨシノイースター 牡8 58.0 田辺裕信 1:07.4 アタマ 33.9 16 88.0 【栗東】中尾秀正
13 6 12 ピューロマジック 牝5 56.0 北村友一 1:07.7 1.1/2 34.5 17 117.6 【栗東】安田隆行
14 3 5 ヤマニンアルリフラ 牡5 58.0 団野大成 1:07.7 クビ 33.2 12 40.2 【栗東】斉藤崇史
15 7 15 インビンシブルパパ 牡5 58.0 佐々木大輔 1:07.9 1 35.4 9 26.1 【美浦】伊藤大士
16 6 11 ララマセラシオン 牡5 58.0 丸田恭介 1:08.2 2 33.5 13 63.9 【美浦】大竹正博
17 8 18 ジューンブレア 牝5 56.0 武豊 1:08.6 2.1/2 35.4 6 18.6 【栗東】武英智
18 8 16 フィオライア 牝5 56.0 太宰啓介 1:08.9 2 34.8 18 150.5 【栗東】柴田政見

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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