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GⅠ大阪杯のデータ分析【過去の結果 – 2017年以降 | 重賞データ 】

2017年大阪杯を制した時のキタサンブラック
2017年大阪杯を制した時のキタサンブラック

大阪杯は1957年に4歳以上・ハンデキャップの重賞競走として創設された。様々な条件変更を経て、2017年よりGⅠに昇格した。上半期の古馬王道路線の一つとして、大きな注目を集める。本記事では、過去10年の傾向をデータから分析するとともに、2017年以降の歴代優勝馬を一覧で振り返る。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

■1番人気の成績

勝率:20.0%
連対率:30.0%
複勝率:50.0%

 過去10年の大阪杯における1番人気馬の成績は【2-1-2-5】。勝率20.0%、複勝率50.0%と数字上は安定しているようにも見えるが、決して盤石とは言えない。

 2017年のキタサンブラック、2018年のスワーヴリチャードとG1級の実力馬が勝利している一方で、エフフォーリアやブラストワンピースといった実績馬が崩れるなど、人気を裏切るケースも少なくない。特に近年は4着以下に敗れる例も目立ち、「人気=信頼」とは言い切れないのが現状だ。

 中距離G1らしく実力馬同士の力比べになる一方で、仕上がりや展開ひとつで着順が大きく入れ替わるのが大阪杯。過去のデータから読み取れるように、1番人気でも取りこぼす余地は十分にあり、軸として据える際には過信は禁物と言えるだろう。

着順 枠番 馬番 馬名 馬齢 斤量 騎手 オッズ 調教師
2025 7 6 10 シックスペンス 牡4 58.0 横山武史 4.8 【美浦】国枝栄
2024 11 2 3 タスティエーラ 牡4 58.0 松山弘平 4.4 【美浦】堀宣行
2023 2 6 11 スターズオンアース 牝4 56.0 C.ルメール 3.4 【美浦】高柳瑞樹
2022 9 3 6 エフフォーリア 牡4 57.0 横山武史 1.5 【美浦】鹿戸雄一
2021 3 5 7 コントレイル 牡4 57.0 福永祐一 1.8 【栗東】矢作芳人
2020 3 6 8 ダノンキングリー 牡4 57.0 横山典弘 3.8 【美浦】萩原清
2019 6 5 7 ブラストワンピース 牡4 57.0 池添謙一 3.2 【美浦】大竹正博
2018 1 8 15 スワーヴリチャード 牡4 57.0 M.デムーロ 3.5 【栗東】庄野靖志
2017 1 4 5 キタサンブラック 牡5 57.0 武豊 2.4 【栗東】清水久詞
2016 4 2 2 ラブリーデイ 牡6 58.0 M.デムーロ 3.0 【栗東】池江泰寿

■馬番別成績

 馬番別成績を見ると、もっとも目立つのは5番で、勝率30.0%、連対率40.0%と安定感を誇る。さらに8番と13番は複勝率50.0%、また9番は複勝率30.0%と好成績を残しており、全体としては中ほどの馬番がレースの中心となっている傾向がうかがえる。

 一方で1番、2番、4番など内寄りの馬番は勝ち切れないケースが多く、苦戦傾向である。外枠では13番が複勝率50.0%と健闘しているものの、全体としては安定感に欠ける印象だ。

 阪神内回り2000mはコーナー4つの小回りコースで、ポジション取りと立ち回りが重要になる舞台。そのため極端な枠よりも、自在に動ける中枠付近が有利に働くのかもしれない。大阪杯では実力比較に加え、枠順の並びも勝敗を分ける重要なポイントとなりそうだ。

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 0 1 0 0.0% 10.0% 10.0%
2 10 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
3 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
4 10 0 1 0 0.0% 10.0% 10.0%
5 10 3 1 0 30.0% 40.0% 40.0%
6 10 0 1 0 0.0% 10.0% 10.0%
7 10 0 1 2 0.0% 10.0% 30.0%
8 10 2 0 3 20.0% 20.0% 50.0%
9 10 2 0 1 20.0% 20.0% 30.0%
10 10 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
11 10 1 1 0 10.0% 20.0% 20.0%
12 9 0 1 0 0.0% 11.1% 11.1%
13 8 0 1 3 0.0% 12.5% 50.0%
14 7 0 1 0 0.0% 14.3% 14.3%
15 5 1 0 0 20.0% 20.0% 20.0%
16 4 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
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