HOME » ニュース » 最新情報 » 【AJCC・勝利の本質】3番人気ショウヘイは、なぜ勝てたのか?気になる3頭を10点満点で採点 » ページ 2

1月25日(日)に行われたアメリカジョッキークラブカップでは、3番人気のショウヘイが優勝を飾った。一方で、上位人気ながら惜敗した馬や、下位人気ながら好走した馬もおり、その走りをどのように評価するべきなのか。そこで今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の三つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

エヒト

着順:3着(14番人気)
パフォーマンス:7
舞台適性:9
今後の伸びしろ:5

 飛ばすアウスヴァールを見る形の単独2番手の位置どりも走りやすかったことは確かだが、ショウヘイに交わされてからも粘りに粘って2着があるんじゃないかという内容での3着。

 近走は先行することもできていなかった9歳馬であったが、この馬2度目の騎乗となる菅原明良騎手が大外枠からでも果敢に先行し、この馬の良さを引き出した。

 過去にはこのAJCCで2着した実績のある馬であり、舞台適性もかなり高いことは分かっていても、8ヶ月半ぶりの9歳馬となるとなかなか手を出せず、14番人気と評価を落としての激走であった。

 今回はさまざまな要因が噛み合っての好走だったため、今後再びこの走りを再現するとなると難しい気もするが、その決めつけが穴を生むのもまた確か。まだまだ馬体はフレッシュなので、現役引退まで元気に走り続けてほしい。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 5 9 ショウヘイ 牡4 57.0 川田将雅 2:10.8 35.1 3 5.0 【栗東】友道康夫
2 7 14 ドゥラドーレス 牡7 57.0 C.ルメール 2:11.1 1.1/2 34.5 1 3.0 【美浦】宮田敬介
3 8 16 エヒト 牡9 57.0 菅原明良 2:11.2 1 36.6 14 267.9 【栗東】森秀行
4 3 5 マテンロウレオ 牡7 57.0 横山典弘 2:11.3 1/2 35.0 6 11.5 【栗東】昆貢
5 3 6 サンストックトン 牡7 57.0 松岡正海 2:11.3 アタマ 34.8 16 400.8 【美浦】堀内岳志
6 6 12 ディマイザキッド 牡5 57.0 岩田望来 2:11.4 1/2 34.6 4 8.5 【美浦】清水英克
7 2 4 ジョバンニ 牡4 56.0 松山弘平 2:11.5 クビ 34.5 2 4.4 【栗東】杉山晴紀
8 5 10 ノースブリッジ 牡8 57.0 岩田康誠 2:11.6 1/2 36.2 9 36.5 【美浦】奥村武
9 6 11 ニシノレヴナント セ6 57.0 野中悠太郎 2:11.6 クビ 34.9 10 64.7 【美浦】上原博之
10 7 13 アルビージャ 牡8 57.0 津村明秀 2:11.9 1.1/2 35.7 12 152.2 【美浦】手塚貴久
11 2 3 マイネルエンペラー 牡6 58.0 戸崎圭太 2:12.1 1.1/2 35.1 5 9.1 【栗東】清水久詞
12 8 15 ファウストラーゼン 牡4 57.0 横山武史 2:12.2 クビ 34.3 7 12.9 【栗東】須貝尚介
13 1 1 チャックネイト セ8 57.0 R.キング 2:12.2 アタマ 35.3 8 26.0 【美浦】堀宣行
14 1 2 ホウオウノーサイド 牡7 57.0 杉原誠人 2:12.3 1/2 35.5 15 315.3 【美浦】奥村武
15 4 7 マイネルメモリー 牡6 57.0 佐々木大輔 2:12.3 アタマ 35.8 13 258.1 【栗東】宮徹
16 4 8 アウスヴァール セ8 57.0 古川吉洋 2:12.9 3.1/2 39.0 11 148.4 【栗東】昆貢

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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