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8月24日(日)新馬戦の見どころ

【日曜札幌】
5R(芝2000m・11頭)

【日曜中京】
5R(芝2000m・5頭)

【日曜新潟】
5R(芝2000m・14頭)
6R(芝1600m牝・14頭)

2016年読売マイラーズCを制した時のクルーガー
2016年読売マイラーズCを制した時のクルーガー


 日曜札幌5R(芝2000m・11頭)の注目馬は、ガロアモジュール(牡、美浦・萩原清厩舎、戸崎圭太騎手)。

 母サトノジュピター、兄アステロイドベルトともに、中山コースで勝利を挙げている馬。同馬も、器用さを求められるコースが合いそうなタイプ。牡馬は全てセン馬となっている血統で、気性面のコントロールが鍵。

 日曜中京5R(芝2000m・5頭)の注目馬は、マイネルホウセン(牡、栗東・清水久詞厩舎、吉村誠之助騎手)。

 先週の札幌戦に続いて、5頭立てという寂しいメンバー構成。同馬の母レオンドーロは、芝中距離で3勝を挙げた馬。中山と函館で勝利を挙げた母とは違い、同馬は稽古で切れのある動きを見せており、軽い芝でも好勝負。

 日曜新潟5R(芝2000m・14頭)の注目馬は、カンティーナ(牡、美浦・堀内岳志厩舎、大野拓弥騎手)。

 中京でも同じ条件の新馬戦が行われている関係もあり、関西馬の出走が1頭のみ。全体的に小粒な印象となった。同馬の母の母は、オークス2着のチャペルコンサート。稽古でも上級古馬をアオる動きで、初戦から。

 日曜新潟6R(芝1600m牝・14頭)の注目馬は、フィーユレアル(牡、美浦・斎藤誠厩舎、横山琉人騎手)。

 叔父にクルーガーなどがいる、筋の通った血統の同馬。気性面に多少脆さのある血筋ではあるが、すなわち初戦向きと捉えることもできる。稽古でも行きっぷりの良さが目立ち、能力さえ発揮できれば勝ち負け。

【了】

(文●中西友馬

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