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GⅢ クイーンカップ【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

桜花賞、オークスを目標とする、春の牝馬クラシック路線のステップレースとして、1966年以来の長い歴史を持つクイーンカップ。近年はエンブロイダリー、スターズオンアースなどの二冠牝馬がここで賞金を積み上げ、クラシック戦線に臨んだ。なお、近年は関西馬の活躍も目立つ一方、レース自体は長年東京芝1600mの条件で行われる。本記事では、過去10年間の傾向を分析するとともに、歴代優勝馬の一覧を振り返る。[1/2ページ]

Queen'sWalk
第59回を制したときのクイーンズウォーク

過去10年の傾向(2016〜2025年)

◯1番人気の成績

勝率:40.0%

連対率:50.0%

複勝率:60.0%

 2019年の覇者クロノジェネシスをはじめ、クイーンCを一番人気で制した馬は決して少なくない。ただ、直近5年間で一番人気での制覇は、クイーンズウォーク一頭のみ。三連単の頭や馬単として買う際は一番人気馬の扱いには注意したい。

◯3連単の配当傾向

平均値:37,044円

中央値:15,750円

最高値:119,180円(2020年 ミヤマザクラ)

最低値:4,850円(2019年 クロノジェネシス)

 三連単の配当傾向は比較的低い傾向にある。野中悠太郎騎手騎乗のセイウンヴィーナスが12番人気3着と激走した2020年を除くと、“中穴”程度の馬の入着によりある程度の配当は期待できる一方、10万円超の大荒れ結果は期待しづらい。

馬番別成績

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 1 0 0 10.0% 10.0% 10.0%
2 10 0 2 2 0.0% 20.0% 40.0%
3 10 0 1 2 0.0% 10.0% 30.0%
4 10 0 0 1 0.0% 0.0% 10.0%
5 10 0 0 1 0.0% 0.0% 10.0%
6 10 3 2 1 30.0% 50.0% 60.0%
7 10 1 1 0 10.0% 20.0% 20.0%
8 9 0 0 1 0.0% 0.0% 11.1%
9 9 2 3 1 22.2% 55.6% 66.7%
10 7 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
11 7 0 1 0 0.0% 14.3% 14.3%
12 7 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
13 7 2 0 1 28.6% 28.6% 42.9%
14 7 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
15 4 1 0 0 25.0% 25.0% 25.0%
16 4 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%

 東京芝1600mの例に漏れず、馬番による大きな有利不利は見られない。
 敢えて挙げるのであれば、馬場状態が悪化した際には外枠を狙うのが同コースの一般的なセオリーでもあるが、世代限定重賞ということもあり、フルゲートになりづらいことには留意しておくべきだろう。

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