7位 G3東京新聞杯
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1着 サクラトゥジュール
単勝 3380円
7番人気
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単勝配当ランキング第7位は、寒さが身に染みる真冬の2月4日(日)に行われたG3東京新聞杯。
単勝33.8倍の7番人気に留まったサクラトゥジュールが、最内枠を利して6番手のインぴったりを追走から、直線で差し切って重賞初制覇を果たした。7歳馬のサクラトゥジュールを見事な騎乗でエスコートしたのは、この年に初めて短期騎手免許を取得したオーストラリアで活躍する女性騎手レイチェル・キング(英国)だった。
1月21日にG2のAJCCで来日初の重賞制覇を飾っていたキング騎手。サクラトゥジュールに騎乗するのは、免許交付初日、1月6日に行われたG3中山金杯に続いて2度目だった。
1.9倍と圧倒的な人気を集めたマスクトディーヴァの大出遅れで始まったこのレース。府中競馬場には波乱の空気が漂った。2番人気に推された23年G3エプソムCの覇者ジャスティンカフェは、最後の直線でいつもの伸び脚がなく12着。前年5月のNHKマイルCで2着に入り、それ以来9か月ぶりの実戦ながら3番人気の支持を集めたウンブライルも末脚を発揮できず9着に敗れた。
前年の覇者にして4番人気だったウインカーネリアンはマイペースの逃げを打ち、勝ちパターンに持ち込んだが、直線残りわずかのところでサクラトゥジュールの鋭い差し脚に屈した。