
今週末に行われるセントウルステークスの舞台は、阪神・芝1200m。馬券攻略を目指すうえでは、まずこのコースの傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・調教師の3つの視点から好走傾向を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[3/3ページ]
過去10年のデータ分析
調教師データ
| 順位 | 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 藤岡健一 | 8-5-1-38/52 | 15.4% | 25.0% | 26.9% | 54 | 69 |
| 2 | 西村真幸 | 5-11-4-54/74 | 6.8% | 21.6% | 27.0% | 47 | 84 |
| 3 | 角田晃一 | 5-2-4-22/33 | 15.2% | 21.2% | 33.3% | 122 | 103 |
| 4 | 石橋守 | 3-5-3-36/47 | 6.4% | 17.0% | 23.4% | 25 | 61 |
| 5 | 安田翔伍 | 3-1-1-9/14 | 21.4% | 28.6% | 35.7% | 150 | 62 |
| 6 | 西園翔太 | 3-0-0-5/8 | 37.5% | 37.5% | 37.5% | 100 | 50 |
| 7 | 中尾秀正 | 2-4-0-18/24 | 8.3% | 25.0% | 25.0% | 32 | 47 |
| 8 | 池江泰寿 | 2-2-3-7/14 | 14.3% | 28.6% | 50.0% | 27 | 101 |
| 9 | 高柳瑞樹 | 2-0-1-2/5 | 40.0% | 40.0% | 60.0% | 192 | 104 |
| 10 | 杉山晴紀 | 1-1-2-11/15 | 6.7% | 13.3% | 26.7% | 37 | 50 |
※データは、勝利数トップ10までを掲載。
この条件で最多の8勝を挙げているのが藤岡健一調教師だ。成績は【8-5-1-38】で、勝利数では他を大きくリードしている。しかし、単勝回収率54と複勝回収率69と、ともに回収率の面では芳しくない。
一方で回収率まで含めて優秀なデータを残しているのが角田晃一調教師だ。【5-2-4-22】で勝率15.2%、複勝率33.3%。単勝回収率122、複勝回収率103と、いずれも100%を超えている。
管理馬のタマモブラックタイは種牡馬、騎手、調教師の3項目すべてで好材料に該当。近走成績から人気を集める可能性は低そうだが、データ面からは今回の穴候補として取り上げておきたい一頭だ。
池江泰寿調教師は【2-2-3-7】で複勝率50.0%、複勝回収率101%。単勝回収率は27%にとどまるため、頭で狙う妙味には乏しいものの、G1馬ママコチャを相手候補からは外しにくく、押さえておくべき一頭と言えるだろう。
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【文:福本典明 】
【了】



