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2015年日本ダービーを制したドゥラメンテ
2015年日本ダービーを制したドゥラメンテ

2022年まで11年連続JRAリーディングサイアーに君臨していたディープインパクトが19年にこの世を去った。新時代に突入した23年はドゥラメンテ、24年はキズナがそれぞれ初の首位を奪取したが、2025年の種牡馬ランキングは果たして―。本記事では、2025年のJRAリーディングサイアーを「トップ10」形式で振り返る。[7/10ページ]

第4位 ドゥラメンテ(26億9,442万円)

■2025年の重賞勝利産駒

マスカレードボール(天皇賞・秋、共同通信杯)
エネルジコ(菊花賞、青葉賞)
ルガル(阪神C)
ケリフレッドアスク(紫苑S)
ニシノティアモ(福島記念)

 初年度産駒から圧巻の先行力で天皇賞(春)などG1を3勝したタイトルホルダー、2年目産駒から桜花賞&オークスの牝馬2冠馬スターズオンアース、3年目には牝馬三冠を制したリバティアイランドなどを輩出しながら2021年に急逝したドゥラメンテが、前年と同じく4位に名を連ねた。

 ドゥラメンテは、父がキングカメハメハ、母は祖母ダイナカールから3世代連続でG1ホースとなったアドマイヤグルーヴという超良血馬で、現役時代には皐月賞と日本ダービーの2冠を制した。

 種牡馬入り後もスターホースを続々と誕生させ、23年にリーディングサイアーの座に就いた。早世が悔やまれる優良サイアーは、25年も大物を競馬場に送り込み続けた。

 その筆頭格といえるマスカレードボールは天皇賞(秋)を制したほか、日本ダービーとジャパンCで2着、皐月賞3着とG1の舞台で大活躍した。菊花賞馬となったエネルジコも、強靭な末脚を武器にG2青葉賞を制すなど4戦3勝の戦績を残したが、屈腱炎を発症してしまい、早期復帰が待たれる1頭となっている。

 24年の最優秀スプリンターのルガルは、暮れに行われたG2阪神Cを制して復調をアピールすれば、今年5歳となった牝馬ニシノティアモは破竹の4連勝でG3福島記念を制覇。ともに26年には大きな舞台で活躍してくれそうだ。

 また、G2弥生賞ディープインパクト記念で3着に好走したが、1勝馬の身ながら仏G2のギヨームドルナノ賞を圧巻の競馬で制したアロヒアリイや、7歳を迎えたが重賞3戦連続2着に好走し、半妹レガレイラの背中を追いかけるドゥラドーレスも、今年躍進の可能性を秘める一頭である。

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