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2025年プロキオンSをサンデーファンデ―で制した鮫島克駿騎手
2025年プロキオンSをサンデーファンデ―で制した鮫島克駿騎手

競馬の主役は「馬」であるが、その背に跨る「騎手」も、レースを語るうえで欠かせない存在だ。騎手成績はリーディング順位に表れ、ランクの上がり下がりが一目でわかる。
本記事では、2024年に騎手リーディング30位以内、かつ2025年に500回以上騎乗した騎手の中から、勝利数の上昇率が“低かった”5名を紹介する。[4/5ページ]

第2位:鮫島克駿

■下降率 32%【99勝→67勝】

 キャリアハイとなる年間99勝を記録した2024年だったが、2025年はそこから30ほど勝利数が減少し、67勝で年を終えた鮫島克駿騎手。

 重賞での騎乗数も多かったが、1月のプロキオンステークスを制して以降はなかなか勝ち切れず、12月のカペラステークスまで32連敗を喫するなど、いまひとつ流れに乗り切れていなかった印象もある。

 だが、人気馬に乗った時の安定感は非常に高いジョッキーでもある。2025年に克駿騎手が1番人気に騎乗した回数は83回だが、そのうち54回は馬券圏内に入線。複勝率は6割超えで、これはルメール騎手や川田騎手にも匹敵する数値といえる。

 1倍台の成績は【10-4-2-1】と着外1回で安定感抜群だが、一方で4倍以上の1番人気に騎乗した時も【1-2-2-2】としっかり好走が多い。

 1頭抜けている、もしくは超混戦のレースで1番人気に克駿騎手が騎乗していたら要注意ということになりそうだ。

 また、芝に比べてダートの回収値が高く、ダートの短距離での単勝回収値は100以上を記録している。2025年はダートグレード競走で3勝を挙げたことからも、砂での克駿騎手には注目したいところだ。

 今年の春はテーオーエルビスを筆頭にドバイ遠征を予定しているお手馬もおり、現地で騎乗する可能性もありそう。異国の地でGⅠ初制覇を成し遂げる克駿騎手の姿を、心待ちにしたい。

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