
騎手の引退という大きな節目、名種牡馬との別れ、そして次世代へと受け継がれていく血の物語。
今週の競馬界は、過去を振り返りながらも、確実に未来へと歩みを進めていることを感じさせる話題が相次いだ。
そんな今週の競馬界を読み解くうえで見逃せないニュースを5本厳選して振り返る。[2/5ページ]
②ダイワメジャー25歳で逝去
JRA・GⅠ馬であり、種牡馬としても一時代を築いたダイワメジャーがこの世を去った。競走馬として、そして父として、日本競馬に与えた影響は計り知れない。
現役時代はマイルから中距離路線で活躍し、安田記念、マイルチャンピオンシップなどGⅠを4勝。前向きでタフな走りは、多くのファンの記憶に残っている。
種牡馬入り後は、そのスピードと持続力を産駒に伝え、アドマイヤマーズ、セリフォス、レシステンシアなど、GⅠ級の活躍馬を多数輩出。芝マイル路線を中心に、長年リーディング上位を賑わせてきた。
産駒の特徴は、総じて勝負根性が強く、簡単には止まらない点。これは父ダイワメジャー自身の競走スタイルそのものだったと言える。
一頭の名馬が去った今も、その血は確実に競馬界に息づいている。ダイワメジャーの名は、これからも語り継がれていくはずだ。


