
2025年のリーディングジョッキーは、3年連続8回目となるルメール騎手が獲得。ルメール騎手の活躍は素晴らしいが、トップ10のうち20代が4人ランクインしており、2025年は若手騎手の活躍も目立った。そこで今回は、2026年さらなる飛躍が期待される騎手に注目。若手騎手を中心に5人ピックアップして紹介する。[4/5ページ]
④高杉吏麒
4人目は、高杉吏麒騎手。昨年は74勝を挙げ、全国リーディング11位。デビュー2年目にして、トップ10入り目前まで勝利を重ねてきた。
1年目は3月からの騎乗で48勝を挙げて、2024年の最多勝利新人騎手に輝いたが、昨年はそこからさらに26勝を上積み。
1年間フル参戦とはいえ、1年目から成績を落としてしまう騎手も多い中、大きく成績を伸ばした内容は素晴らしいものであった。
勝利数だけでなく、1年目に456回だった騎乗回数も昨年は839回に増え、陣営の信頼を勝ちとっているようだ。
さらに特筆すべきは、特別レースの勝利数。1年目が2勝だったのに対して、昨年は14勝と激増。単純な勝利数だけでなく、より上位のクラスでも勝利を挙げられるようになった。
まだ重賞勝利こそないが、昨年のマイルチャンピオンシップでは、15番人気のウォーターリヒトに騎乗して3着に好走した。
あの騎乗ぶりから、ウォーターリヒトとは今年もコンビ継続が予想され、次走はディフェンディングチャンピオンとして挑む東京新聞杯を予定。
寒い時期にパフォーマンスを上げる馬だけに、いきなりの重賞初制覇も十分。この馬との活躍を足掛かりに、さらなる飛躍に繋げていきたい年となる。


