
2025年デビューの新種牡馬はコントレイル、2027年デビューの新種牡馬はイクイノックスに注目が集まる。その間にあたる2026年デビューの新種牡馬は大物不在と見られがちだが、真の評価は産駒の活躍によって定まる。そこで今回は、2026年デビューの新種牡馬の中から、現役時代に日本で走っていた5頭を紹介する。[4/5ページ]
④オメガパフューム
主な勝ち鞍:東京大賞典(2018〜2021年)
次に紹介するのは、オメガパフューム。初年度の種付け料は50万円とかなり安価であることも影響して、血統登録数は78頭まで伸びた。
自身はダート1800m〜2000mで勝ち鞍を挙げており、キャリア11勝は全て右回りというのが特徴的。特に大井2000mでは絶対的な強さを誇り、年末に行われる東京大賞典は3歳時から前人未到の4連覇を達成した。
母はゴールドアリュール産駒のオメガフレグランスであり、全3勝を中山ダート1800mで挙げた馬。自身も全26戦全てでダート戦に出走しており、産駒にもそのダート適性が受け継がれていきそう。
年明けデビューではあったが、3歳時からG1級レースでの活躍を見せていたように、比較的早い時期から力を発揮していた馬。そしてすごいのは、そこから7歳までダート一線級で息の長い活躍を見せたという点。この辺りが産駒まで受け継がれていけば、ダートでの活躍馬を多数輩出することとなるだろう。
産駒の中で注目馬を1頭挙げるのであれば、ラタンドレスの2024。母のラタンドレスはJRA1勝のみながら、その1勝をダート戦で挙げている馬。母自身は目立った戦績を残した馬ではなかったが、その弟にはシリウスステークス連覇などダート重賞戦線で活躍のハギノアレグリアスがおり、母系も完全なダート血統。
まさに生粋のダート馬を意識したような配合であり、両親の良さを引き継いでいれば、叔父ハギノアレグリアス以上の活躍を見せて砂の女王となる可能性は、十分に考えられる。



