
2025年デビューの新種牡馬はコントレイル、2027年デビューの新種牡馬はイクイノックスに注目が集まる。その間にあたる2026年デビューの新種牡馬は大物不在と見られがちだが、真の評価は産駒の活躍によって定まる。そこで今回は、2026年デビューの新種牡馬の中から、現役時代に日本で走っていた5頭を紹介する。[2/5ページ]
②チュウワウィザード
主な勝ち鞍:チャンピオンズC(2020年)
次に紹介するのは、チュウワウィザード。初年度の種付け料は120万円と比較的安価だったこともあり、血統登録数は120頭とエフフォーリアに肉薄する数字を叩き出した。
自身はダートの1800m〜2500mで勝ち鞍があり、ダートの中長距離路線で活躍。チャンピオンズカップを含む、G1級4勝を挙げた。それと並んでイメージが強いのは、ドバイワールドカップで2着と3着に好走したこと。精神的に安定していて、海外遠征でもしっかりと自分の力を発揮できていた印象が強い。
自身はキャリア26戦で一度も芝を走ったことがなく、母チュウワブロッサムも全4勝をダートで挙げたダート馬。やはり産駒の主戦場はダートということになってきそう。
自身が2〜3歳時からバリバリというタイプではなかったため、早い時期からの活躍馬はあまり多くないかもしれないが、そのぶん息の長い活躍が望めそう。
産駒の中で注目馬を1頭挙げるのであれば、カルマートの2024。芝1800mで3勝を挙げたリトミカメンテの妹である同馬は、社台レースホースで40万円×40口=1600万円で募集された馬。
母のカルマートは、オープン特別時代の紫苑ステークスを勝利した実績があり、父が変わったことで、芝・ダート問わず中距離路線での活躍が望めそうな産駒である。



