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GⅡ阪神大賞典のデータ分析【過去の結果 – 1980年以降 | 重賞データ 】

2025年阪神大賞典を制した時のサンライズアース
2025年阪神大賞典を制した時のサンライズアース

1953年に阪神競馬場の4歳(当時は3歳)以上限定重賞として創設され、70年代には阪神競馬場芝3000m施行条件に変更され、長年阪神競馬場の名物重賞として親しまれてきた。歴代勝ち馬の中には、古くはマヤノトップガンやメジロマックイーン、21世紀以降もディープインパクトやゴールドシップなどの錚々たる名馬が名を連ねている。本記事では、過去10年間の傾向を分析するとともに、歴代優勝馬の一覧を振り返る。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

◯1番人気の成績

勝率:40.0%
連対率:50.0%
複勝率:70.0%

 阪神大賞典における1番人気馬の成績は、勝率40%、複勝率70%とまずまずの信頼度を誇る。過去10年で馬券外に敗れたのは3回のみだが、近3年は1番人気の成績も安定しておらず、やや波乱の傾向も見え隠れする。

 基本的には、長距離戦らしく堅実な決着が多いものの、1着固定には慎重になり、三連複やワイドなど買い方を工夫することが求められるだろう。

◯3連単の配当傾向

平均値:36,503円
中央値:8,595円
最高値:120,400円(2021年 ディープボンド)
最低値:740円(2017年 サトノダイヤモンド)

 3連単の配当傾向は、平均値が3万円台、中央値が8,000円台と、長距離重賞らしく比較的平穏な決着が多い。

 しかし、2021年にはディープボンドが制した裏で、圧倒的1番人気アリストテレスの馬券外、9番人気ナムラドノヴァンの激走もあり3連単は12万円越えの高配当。スタミナ自慢の伏兵のヒモ荒れには注意が必要だ。

◯年齢別成績

 年齢別では、4歳馬の活躍が圧倒的で、過去10年で5勝、9回の連対を果たしている。5歳馬も馬券内11回と安定しており、充実期にある4〜5歳馬が中心と言える。

 一方で6歳馬もテーオーロイヤル(2024年)など2勝を挙げており軽視は禁物だが、7歳以上の高齢馬は過去10年で1頭も馬券に絡んでおらず、明確な割引材料となる。

年齢 1着 2着 3着 連対数 複勝圏内
4歳 5 4 2 9回(45.0%) 11回(36.7%)
5歳 3 4 4 7回(35.0%) 11回(36.7%)
6歳 2 2 4 4回(20.0%) 8回(26.7%)
7歳以上 0 0 0 0回(0.0%) 0回(0.0%)

◯馬番別成績

 馬番別では、6番と7番がともに複勝率50.0%と好成績。9〜11番からも複数の勝ち馬が出ており、阪神大賞典では中ほどの馬番が比較的安定している。

 一方で1〜5番は勝ち馬が少なく、特に1番と2番は信頼度が高いとは言いにくい。外枠は出走数自体が少ないものの、12番より外は過去10年で馬券圏内がなく、全体としては中枠優勢の傾向がうかがえる。

馬番 出走数 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 10 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
2 10 0 0 2 0.0% 0.0% 20.0%
3 10 1 1 1 10.0% 20.0% 30.0%
4 10 0 1 1 0.0% 10.0% 20.0%
5 10 0 0 2 0.0% 0.0% 20.0%
6 10 2 2 1 20.0% 40.0% 50.0%
7 10 1 3 1 10.0% 40.0% 50.0%
8 10 0 0 1 0.0% 0.0% 10.0%
9 10 2 1 0 20.0% 30.0% 30.0%
10 10 2 1 0 20.0% 30.0% 30.0%
11 8 2 0 0 25.0% 25.0% 25.0%
12 4 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
13 4 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
14 2 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
15 1 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
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