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【マイラーズC・展開予想】レースの流れを徹底解剖!展開“ハマり度”から導き出した、最有力候補とは…?

text by 中西友馬
2023年毎日王冠を制したときのエルトンバローズ
2023年毎日王冠を制したときのエルトンバローズ

4月26日(日)、京都競馬場でG2・マイラーズカップが行われる。優勝馬には安田記念への優先出走権が与えらえれる、注目の一戦だ。本記事では、想定されるレース展開を読み解きながら、有力馬を中心に5頭をピックアップ。それぞれがレースの流れにフィットするかどうかを、5段階評価で見ていく。[1/2ページ]

■レースの展開予想

 前走でハナを切っているのはシックスペンスのみであるが、芝のレースで逃げた経験はなし。前めにつけたい気持ちはあるだろうが、8枠を引き当てたこともあり、先手を主張するまではなさそう。

 ほかに逃げたい馬も見当たらないことから、ここは最内枠を引き当てたドラゴンブーストがマイル戦でも行く気を見せるか。

 シックスペンスとしてはその直後の先行集団につける競馬が理想で、その他の上位人気馬ではアドマイヤズームやベラジオボンドも前々で流れに乗りたいタイプ。

 東京新聞杯ではオフトレイル-ウォーターリヒトの並びではあったが、今回はマイルチャンピオンシップと同じくウォーターリヒト-オフトレイルの並びを想定。いずれにしても、ともに中団後方寄りからの競馬となりそうだ。

 開幕週ということを考えると、中団以降の馬はなるべくなら大外を回す競馬は避けたいはず。横に広がった直線の追い比べで、いかにロスなくスムーズに追い上げられるかが鍵となってくる。

 逃げ馬は不在でも、フルゲート18頭立てで後手は踏みたくないというジョッキー心理を考えると、流れは落ち着きそうにはない。10頭立てだった昨年は前半4Fの通過が46秒6だったが、今年は45秒台での通過が予想される。

 現時点での天気予報では雨の降り始めは日曜の夕方となっており、その通りであればパンパンの良馬場が濃厚。開幕週でペースも落ち着かないと想定すれば、勝ち時計は1分31秒0前後という速い決着も考えられる。

 そうなると脚質による有利不利というよりは、速い時計に対応できる馬に浮上の余地。1分31秒3という高速決着になった昨年のマイルチャンピオンシップで好走を果たした馬たちには時計面での裏付けがあり、信頼度はかなり高そうだ。

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