【菊花賞 調教診断】ピカイチのS評価は3頭!大注目のエリキング、エネルジコの評価は…?
text by 中西友馬
今週末26日、京都競馬場でG1・菊花賞が開催される。このレースは、牡馬クラシック三冠の最終戦として、毎年大きな注目を集めている。この記事では、出走全馬の調教内容をチェックし、それぞれの状態を5段階評価する。レース本番に向けた仕上がり具合や注目ポイントを、わかりやすく解説していく。

■全頭調教診断①
※以下、馬名は五十音順に記載
アマキヒ【評価:C】
先週・今週と、追っての遅れは気がかり。同じ久々でも夏場の前走時のほうが動けていた印象で、走りに迫力を感じない。
アロンディ【評価:C】
稽古駆けしないタイプとはいえ、2歳馬に遅れた先週があまりに平凡。追い日ごとに強く追えており体調良好も、見劣る。
エキサイトバイオ【評価:C】
直前はビッシリ追って51秒台をマーク。たしかに攻めた稽古内容ではあるが、やはりラストの失速は感心できない。
エネルジコ【評価:S】
先週・今週と、先行馬の後ろで我慢して終いを伸ばす内容。早めの栗東入りで落ち着きもあり、万全の態勢で臨める。


