HOME » コラム » 重賞データ » GⅢ府中牝馬ステークスのデータ分析【過去の結果 – 1996年以降 | 重賞データ 】

GⅢ府中牝馬ステークスのデータ分析【過去の結果 – 1996年以降 | 重賞データ 】

2024年マーメイドSを制したアリスヴェリテ
2024年マーメイドSを制したアリスヴェリテ

1996年、阪神競馬場・芝2000メートルを舞台とする、3歳以上牝馬限定の別定重賞「マーメイドステークス」として創設された。2006年には負担重量がハンデキャップ制へ変更され、以降は波乱の多い牝馬限定ハンデ重賞として定着している。
2025年の番組改定に伴い、レース名は「府中牝馬ステークス」へ改称された。あわせて施行コースも東京競馬場・芝1800メートルへ変更され、新たな条件で実施されることとなった。[1/2ページ]

過去10年の傾向(2016〜2025年)

■1番人気の成績

勝率:10.0%
連対率:30.0%
複勝率:40.0%

 過去10年の1番人気馬の成績は【1-2-1-6】で、勝率10.0%、連対率30.0%、複勝率40.0%。人気馬が苦戦傾向にあるレースであり、波乱含みのハンデ重賞らしい結果が並んでいる。

 なお、1番人気の平均単勝オッズは4.51倍で、毎年のように評価が割れていることがうかがえる。

 唯一勝利したのは2023年のビッグリボンのみ。後に宝塚記念を制したマリアライトも、2016年には1番人気に支持されたが、単勝3.5倍で2着に敗れている。

 1番人気の単勝オッズを見ると3~6倍台が中心となっており、抜けた存在が不在の年が多いことも特徴。ハンデ戦らしく、ハンデ差や展開ひとつで着順が大きく入れ替わるケースが少なくない。

 条件変更後の2025年府中牝馬ステークスでも、1番人気は敗戦。それ以前に同時期に行われていたマーメイドステークスを含め、1番人気が信頼を裏切るケースが目立っている。

 データ面から見ても、1番人気を過信するのは危険なレースと言えるだろう。

1番人気成績の一覧表

府中牝馬ステークス|1番人気成績(2016〜2025)
馬名 オッズ 着順
2025 カニキュル 3.4 8着
2024 エーデルブルーメ 3.4 2着
2023 ビッグリボン 3.7 1着
2022 ソフトフルート 6.2 3着
2021  ソフトフルート 5.3 8着
2020 エアジーン 4.2 5着
2019 センテリュオ 4.6 4着
2018 レイホーロマンス 6.0 6着
2017 トーセンビクトリー 4.8 9着
2016 マリアライト 3.5 2着

※2016年~2024年は、同時期に開催されていたマーメイドステークス(阪神・芝2000m)の成績を掲載

1 2