【東大流・次世代スター発掘③牡馬クラシック編】(2)レースレベルが高かった東スポ杯を制して…

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年末まで連載でお送りした「次世代スター発掘」。その総集編として3回にわたり、今春の3歳戦線で活躍が予想される馬を紹介する。
初回はダート路線、第2回は牝馬クラシック、第3回は牡馬クラシックが対象。各回それぞれ、実績馬3頭+馬券的な妙味も期待できる「穴指名」2頭の計5頭ずつピックアップする。
第3回となる今回は牡馬クラシック編。皐月賞、日本ダービーで主役を担う有力馬を5頭厳選した。
今回は2頭目。
②パントルナイーフ
戦績:【2-1-0-0】(東スポ杯2歳S1着)
厩舎:美浦・木村哲也
父:キズナ
母:アールブリュット
母の父:Makfi
《短評》
新潟でのデビュー戦はラスト11.0-11.0と前が止まらず、先に抜け出したアートバーゼルに押し切られてしまったが、そこからは2連勝。中山の未勝利でラストスマイル(東スポ杯2歳S5着、セントポーリア賞1着)を破り、世代屈指の強豪が揃った東スポ杯2歳S、おなじみの大出世レースを制した。
この日は馬場が非常に速かったとはいえ、勝ち時計1:46.0で上がり32.9秒となるとイクイノックス(1:46.2、上がり32.9秒)が勝った年を彷彿とさせる。
東京芝1800mの2歳戦で「勝ち時計1:46.9以下」かつ「後半5F57秒台」だったのはそのイクイノックスの東スポ杯、コントレイルの東スポ杯、クロワデュノール新馬、前記したラヴェニューの新馬と、このパントルナイーフの東スポ杯だけだ。
この世代は東スポ杯→ホープフルSというローテーションをとる馬がいなかったが、感覚的にレースレベルは東スポ杯の方がホープフルSより2~3枚ほど上と見ている。春のクラシック二冠でも順当に結果を出してくるだろう。
<プロフィール>
鈴木ユウヤ(@ysuzuki_keiba)
東京大学卒業後、編集者を経てライターとして独立。中央競馬と南関東競馬をとことん楽しむために日夜研究し、Xなどで発信している。「ワイド1点買い」の使い手。2025年の中央GⅠ回収率204%を達成。
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