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まさかの結果…2025年 騎手の勝利数下降率ランキング【ワースト3位】騎乗回数を考えれば問題なし!今年も勝負強さに期待したい

text by 小早川涼風
川田将雅騎手
川田将雅騎手

競馬の主役は「馬」であるが、その背に跨る「騎手」も、レースを語るうえで欠かせない存在だ。騎手成績はリーディング順位に表れ、ランクの上がり下がりが一目でわかる。
本記事では、2024年に騎手リーディング30位以内、かつ2025年に500回以上騎乗した騎手の中から、勝利数の上昇率が“低かった”5名を紹介する。第3位。

第3位:川田将雅

■下降率 25.5%【141勝→105勝】

 2025年は7年ぶりにリーディング2位以内から陥落。勝利数も2024年の141勝から大きく落ち込み、105勝という成績でフィニッシュした。

 それでも、騎乗回数が500回あまりで年間100勝超を達成している点が、川田騎手がトップジョッキーと呼ばれ続けるゆえんであろう。

 そして1着の数は確かに減ったが、前年同様に連対率は4割、複勝率は5割を維持している。特に2歳限定戦での安定感はかなり高く、複勝率は7割弱で連対率も6割弱。

 過去10年に範囲を広げてみてもこの条件で複勝率が5割を下回ることはないため、まだデビューして間もない若駒の扱いが非常に上手なのだろう。2026年も6月以降の2歳戦で川田騎手が騎乗する馬には注目したい。

 さらにG1では、ジャンタルマンタルと共に春秋マイルG1制覇を達成。同馬は2歳時に朝日杯フューチュリティステークス、3歳時にNHKマイルCを勝利しており、史上初の牡牝混合マイルG1完全制覇という偉業を打ち立てた。

 そのいずれも背中にいたのは川田騎手。大記録を達成したいずれのレースも相棒を完璧にエスコートした手綱捌きだっただけに、やはり大舞台での安定感は群を抜いている。

 ジャンタルマンタルは2026年も現役続行を発表してはいるが、次走は未定。世界を目指すか、はたまた国内でマイル王の称号をゆるぎなきものにするかは分からないが、このコンビが見せる雄姿は今年も競馬界で話題の中心となりそうだ。

【了】
【著者プロフィール:小早川涼風】
祖父と父の影響で幼い頃から競馬に親しみ、社会人を経て競馬ライターへ転身。地方、中央を問わない競馬漬けの日々を送る。初めて好きになった馬はサイレンススズカ。思い出深い一頭はファストフォース。「競馬チャンネル」「ウマフリ」などで記事を執筆中。

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