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次世代のスター候補は誰?2026年に飛躍が期待される騎手(3)もはや父を超えた?6年連続でトップ10入り

text by 中西友馬
岩田望来騎手
岩田望来騎手

2025年のリーディングジョッキーは、3年連続8回目となるルメール騎手が獲得。ルメール騎手の活躍は素晴らしいが、トップ10のうち20代が4人ランクインしており、2025年は若手騎手の活躍も目立った。そこで今回は、2026年さらなる飛躍が期待される騎手に注目。若手騎手を中心に5人ピックアップして紹介する。今回は3人目。

③岩田望来

 3人目は、岩田望来騎手。昨年は95勝を挙げ、全国リーディング8位に輝いた。これで1年間フル参戦となったデビュー2年目以来、6年連続のトップ10入り。

 2年ぶりの100勝超えにはわずか5勝足りなかったが、2024年からは6勝を上乗せする活躍を見せた。

 地方の4勝を含めて重賞は10勝。JRAのG1勝利こそなかったが、年末にはパイロマンサーとのコンビで全日本2歳優駿を勝利。次走はUAEダービーを予定しているようで、結果しだいでは日本馬の悲願であるケンタッキーダービー出走も考えられる。

 そして岩田望来騎手も松山騎手と同じく、重賞10勝は全て1番人気ではなかった。特に葵ステークスでは単勝15番人気のアブキールベイとのコンビで勝利しており、リーディングトップ10の騎手にしては珍しく、大穴提供の勝利もあった。

 注目のお手馬は、昨年は勝利こそなかったが、春牝馬2冠でともに2着だったアルマヴェローチェ。

 オークス後に骨折が判明し、秋華賞直行で調整を行う中で屈腱炎が判明。昨年9月の時点で9ヶ月以上の休養が発表されていたため、春のヴィクトリアマイルにも間に合うかは微妙なところ。

 秋のエリザベス女王杯には、万全の状態で出走し、春2冠で敗れたエンブロイダリーやカムニャックへリベンジを果たしてもらいたいものである。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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