HOME » セレクト » 2025年・騎手リーディング上昇率ランキング【第4位】弟には負けなれない?2度目のリーディングトップ10入り!

2025年・騎手リーディング上昇率ランキング【第4位】弟には負けなれない?2度目のリーディングトップ10入り!

text by 小早川涼風
横山和生騎手
横山和生騎手

競馬の主役は「馬」であるが、その背に跨る「騎手」も、レースを語るうえで欠かせない存在だ。騎手成績はリーディング順位に表れ、ランクの上がり下がりが一目でわかる。
本記事では、2024年に騎手リーディング30位以内、かつ2025年に500回以上騎乗した騎手の中から、勝利数の上昇率が高かった上位5名を紹介する。今回は第4位。

第4位:横山和生

■上昇率138%【56勝 → 77勝】

 2025年はベラジオオペラと共に大阪杯を制し、香港カップでも2着になるなど国内外で活躍を見せた横山和生騎手。

 勝利数は77と、2022年に記録したキャリアハイである79勝にはわずかに届かなかった。とはいえ2024年の56勝からは大きく上昇し、自身2度目となる騎手リーディングでトップ10に名を連ねている。

 JRAの重賞勝利も先述の大阪杯で挙げたことにより、2020年から6年連続。年々、大舞台での安定感も増しているように感じられる。

 77勝のうち、実に半分以上の40勝がマイルから2000mまでという中距離マイスターの和生騎手。さらにダートでは1700mと1800mでの勝率がそれぞれ17%、22%と非常に高く、12月の中山ダート1800mでは、騎乗機会10回中8回で連対以上の成績を残すという記録も残している。

 もちろん北海道開催の1700mも例外ではなく、2025年にこの条件で1番人気へ騎乗した際は【5-1-1-0】と馬券圏外が1度もなかった点にも注目しておきたい。

 ベラジオオペラの引退により、G1戦線を盛り上げるお手馬の動向にも注目が集まることとなりそうだが、ダート路線で好走しているロードクロンヌやロードフォンスなどがいるほか、クラシック路線に乗ってきそうなマテンロウゲイルなども名を連ねている。

 果たして今年も、G1を勝利した和生騎手のド派手なガッツポーズは見られるだろうか。

【了】
【著者プロフィール:小早川涼風】
祖父、父の影響で幼い頃から競馬に触れ、社会人後ライターに。地方、中央を問わない競馬漬けの日々を送る。初めて好きになった馬はサイレンススズカ。思い出の馬はファストフォース。

【関連記事】
2025年・騎手リーディング上昇率ランキング【第1位~第5位 全紹介】
2025年・騎手リーディング上昇率ランキング【第1位】
2025年・騎手リーディング上昇率ランキング【第2位】