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大人もお年玉がほしい!金杯3連単高配当ランキング【第4位】金杯でタイホー発射!34万馬券を演出

text by 中西友馬
2016年京都金杯を制した時のウインプリメーラ
2016年京都金杯を制した時のウインプリメーラ

つい先日、有馬記念が終わったばかりだが、金杯はもう目前に迫っている。
昨年の収支はひとまず覆い隠し、心機一転。収支±0円から新たな一年がスタートする。そこで今回は、金杯における3連単高配当ランキングを紹介する。お年玉を「もらう側」から「渡す側」へとなった大人たちが、ビッグなお年玉を手にしたレースを振り返る。今回は第4位。

第4位:2016年 京都金杯(34万7310円)

 第4位は、2016年の京都金杯。勝利したのはウインプリメーラであるが、実はこの馬もそこまで人気薄というわけではなく、単勝6.1倍の3番人気。

 この馬は早い時期から重賞で結果を残しており、2歳秋にはアルテミスステークスで3着、3歳春にはチューリップ賞2着という実績があった。しかし4歳夏にオープンクラスから2階級降級となると、再びオープンクラスに戻ってくるまでに1年近い時間を要し、再びオープンに上がってからも、なかなか勝ち切れないレースが続いていた。

 そんな中、陣営が白羽の矢を立てたのが川田騎手。初騎乗となった川田騎手に導かれ、見事に重賞初制覇を果たしたのである。

 しかし、高配当の立役者はこの馬ではない。2,3着はともに人気薄だが、特に2着に入ったテイエムタイホーが大きく配当を跳ねさせた存在と言える。

 2走前のタンザナイトステークスでオープンクラス初勝利を挙げるも、前走の阪神カップではブービーとなる16着に大敗。大きく人気を落とし、単勝13番人気で京都金杯に出走していた。

 好スタートから好位の外めにつけると、直線では先に抜け出したウインプリメーラを懸命に追いかけて半馬身差の2着に入線し、3連単高配当の使者となった。

 ちなみにこの馬は、この後重賞に8回出走するも、馬券圏内に入ったレースはゼロ。それどころか2走後の小倉大賞典以降は、7戦連続で2桁着順の大敗。まさにさまざまな要素が噛み合った、大激走であった。

【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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