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【ジャパンカップ 調教診断②】ジャスティンパレスやシンエンペラーなどの調教評価は?

text by 中西友馬

11月30日(日)東京競馬場で、G1・ジャパンカップが開催される。このレースは、日本と海外の有力馬が集う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。

■全頭調教診断②

2023年天皇賞(春)を制したジャスティンパレス
2023年天皇賞(春)を制したジャスティンパレス

サンライズアース【評価:C】

 輸送を控えていても、先週・今週と長めからビッシリ追う。体調が良いことは窺えるが、追ってモタつく印象は拭えず。

ジャスティンパレス【評価:C】

 前走時と同じく、直前は輸送を考慮しての4F追い。それで結果は出ているが、先週の動きもあまり目立たなかった。

シュトルーヴェ【評価:C】

 直前はタスティエーラとの豪華な併せ馬。グンと良くなった相手と比較すると、中2週で良化度合いはスロー。

シンエンペラー【評価:A】

 先週実戦並みの併せ馬を消化し、豪快に追走先着。海外遠征帰りも、パワフルな動きで体調面の不安は皆無。

【了】
(文●中西友馬)

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