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【ジャパンカップ 調教診断①】世界ランク1位カランダガンの調教評価は?

text by 中西友馬

11月30日(日)東京競馬場で、G1・ジャパンカップが開催される。このレースは、日本と海外の有力馬が集う大注目の一戦である。この記事では、出走予定馬それぞれの調教内容を詳しくチェックし、状態を5段階で評価。レース本番に向けた仕上がりや注目ポイントを、わかりやすく解説していく。

2025年キングジョージを制したカランダガン(Photo by Alan Crowhurst/Getty Images)
2025年キングジョージを制したカランダガン(Photo by Alan Crowhurst/Getty Images)

■全頭調教診断①

※以下、馬名は五十音順に記載

アドマイヤテラ【評価:C】

 直前の坂路はヨーホーレイクとの併せ馬とはいえ、明らかに伸びを欠いての遅れ。このメンバーに入ると見劣る内容。

カランダガン【評価:B】

 火・水はダートコース、木曜は芝コースでの追い切り。速い時計は出していないが、木曜は軽い芝にも対応できていた。

クロワデュノール【評価:A】

 直前はまさかのC.デムーロ騎手騎乗も、手ごたえ十分にスムーズな加速。100%とはいかずとも、先週より明らかに良化。

コスモキュランダ【評価:C】

 騎手騎乗のわりに動きに余裕なく、終いも弾け切らない。同じ坂路での最終追いでも、前走時のほうが良い気配に見えた。

【了】
(文●中西友馬)

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