【学生馬券王決定戦|天皇賞(秋)】現在第6位タイ:中央大学競馬サークルpixieの予想
全国の大学競馬サークルがGⅠレースで予想力を競う「学生馬券王決定戦」!
第3戦の舞台は、3歳馬と古馬が激突する中距離王者決定戦・天皇賞(秋)。果たして、各サークルは、3歳馬と古馬──どちらに重い印を打ったのか。その選択こそが、学生馬券王の座へと近づく鍵となる。今回は、第6位タイ:中央大学競馬サークルpixieの予想。
■現在第6位タイ:中央大学競馬サークルpixie
天皇賞(秋)の予想

◎7マスカレードボール
○8ホウオウビスケッツ
▲6ブレイディヴェーグ
△3ジャスティンパレス
△14クイーンズウォーク
△12セイウンハーデス
古馬の厚い壁か、3歳馬の勢いか。今年の天皇賞は、世代間のプライドが激突する興味深い一戦となった。
では本命についてだが…そもそも競馬に予想というものが必要なのだろうか。先々週の秋華賞、先週の菊花賞を見ても明らかなように、競馬とはルメールであり、ルメールとは競馬だ。もはや予想は、時間の無駄だ。
というわけで、本命はマスカレードボール。皐月賞3着、ダービー2着と、世代トップの能力を持ちながら、いまだ無冠。その鬱憤を晴らす舞台は、ここしかない。
ルメール騎手自身が「エンジンがかかるのに時間がかかる。だから東京芝2000は合う」と公言しているように、府中の長い直線はこの馬のためにある。古馬より2kg軽い斤量アドバンテージも、強烈な追い風となるだろう。
ダービー以来のレースだが、陣営も「想像がつかない」とその底知れない可能性に舌を巻く。令和の盾男のエスコートで、府中の直線で真の王者が誕生することに期待する。
対抗は、充実度No.1のホウオウビスケッツ。毎日王冠では2着に好走し、東京コースへの適性は証明済み。何より、最終追い切りの抜群な仕上がり。
鞍上も「去年と比べてハミを噛むところがなかった」と精神面の成長を証言しており、まさに今が競走生活のピークだ。共同記者会見の岩田騎手の顔つきからもいつも以上に勝つために来ていることが伝わってくる。
紐には、実力上位ながら評価を落としている古馬勢を押さえ、高配当を狙う。
券種:馬連
方式:軸1頭ながし
買い目:7=3,6,8,12,14計5点各2,000円
選択レース:京都11R まほろばSの予想
◎タガノエルピーダ
今週は、今年から3歳以上オープンのリステッド競走として新設されたまほろばステークスに注目したい。
その記念すべき第1回の勝ち馬にふさわしい存在として、タガノエルピーダを本命に推す。
これまで重賞に8度出走し、馬券圏内は朝日杯フューチュリティステークスの3着のみ。それでも、彼女の実力はこんなところで終わるはずがない。
非重賞戦では(3-1-0-0)と抜群の安定感を誇り、しかもそのうち2勝は今回と同じ京都芝1600mで挙げたもの。
舞台設定は申し分ない。
重賞という輝かしい舞台で、競馬ファンに“エルピーダ(希望)”を与えるためにも、彼女にとってこの一戦は絶対に落とせない勝負となるだろう。
(文●中央大学競馬サークルpixie)
【了】
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