【POG 2025-2026】「本気の“推し”はこの馬」(2)開幕初日に出走予定!キズナ産駒の良血馬
今年もPOG開幕のシーズンがやってきた。この時期は全国のPOGファンは居ても立っても居られないだろう。本記事では、競馬チャンネルのライター陣に集結してもらい、それぞれが渾身の“推し馬”を1頭のみ紹介し、見解を語り尽くす。血統か、厩舎か、それともロマンか──。心を動かされる1頭が、きっとここにいるはず。今回は2人目の推し馬。
②勝木淳の推し馬
アウダーシア
父 | キズナ | |
母 | リリーノーブル | |
母の父 | ルーラーシップ | |
生年月日 | 2023年2月19日 | |
性別 | 牝馬 | |
毛色 | 黒鹿毛 | |
調教師 | 【美浦】手塚貴久 | |
馬主 | サンデーレーシング | |
生産者 | ノーザンファーム |
2024年チャンピオンサイアーはキズナ。今年の皐月賞には3頭を出走させた。最多4頭のドゥラメンテはこれが最終世代。2023年産はキズナとキタサンブラック、エピファネイアの争いと読む。キズナ産駒にフィルターがわりマイPOGルールをいくつか入れる。
①6月デビュー
②ノーザンファーム
③兄弟がそこそこ活躍。
さらにキズナ産駒黄金配合である母の父ルーラーシップ※勝率24.2%は30走以上でトップをかける。兄デンクマールは2戦2勝でクラシック有力候補も離脱。その続きを弟でみたい。POG取材は例年、3月中に写真撮影とセットで行われる。私も下河辺牧場で取材したが、本当の速攻系は立ち写真がPOG本に掲載されない。つまり2月から3月上旬に本州に移動済みなのだ。
本馬の写真もどこにも掲載がない。すでに美浦に一旦入厩し、ゲート試験をクリアし、坂路で時計を出した。ノーザンファームの速攻系は素直に指名する。
①~③を満たし、キズナ×ルーラーシップ。写真がないので、1位でなくても指名できそうなのもいい。野球もドラ1より3、4位あたりに大当たりが隠れている。POGも1位が大活躍もいいが、3、4位からしれっとGⅠ馬を出すぐらいがおしゃれだ。
(文●勝木淳)
※写真は本記事の掲載直前に入手
【了】
【関連記事】
・ライター大集結!【POG 2025-2026】「本気の“推し”はこの馬!」(1)
・ライター大集結!【POG 2025-2026】「本気の“推し”はこの馬!」(3)
・ライター大集結!【POG 2025-2026】「本気の“推し”はこの馬!」(全紹介)