高松宮記念走破タイムランキング【2位】スプリント転向3連勝!キンシャサノキセキをねじ伏せた驚異のキレ
text by 目白明
春のスピード自慢決定戦として注目される高松宮記念。スプリント戦線のトップホースが集うこの一戦で、優勝タイムが速かった馬をランキング形式で紹介する。歴代では数々の名馬が名を連ねるこのレースを、最も速く走破したのはどの馬なのか。ランキング形式で振り返っていく。今回は第2位。

2位: 2008年 ファイングレイン(タイム:1分07秒1 天候:小雨 馬場:良)
第2位は、2008年にファイングレインが記録した1分07秒1だった。前走のシルクロードSで重賞初勝利を挙げ、その勢いを保ったままG1制覇を果たした。
パラパラと雨が降ったものの、良馬場で行われたこの年の高松宮記念。人気と実力が拮抗した、短距離のスペシャリスト達によるハイレベルな争いとなった。
スタート直後に先手を奪ったのは、阪急杯を制した2番人気のローレルゲレイロ。快足を飛ばして、前半600mの通過タイム33秒4というラップを刻mだ。対するファイングレイは、中団7番手から追走する。
レースは4コーナーで大きく動く。逃げるローレルゲレイロをG1馬フサイチリシャールが捉えて先頭に立ち、直線勝負へ。残り100mを切ったところで、5番人気キンシャサノキセキが鋭い末脚で先頭に躍り出る。勝負は決したかと思われたが、その後ろからファイングレインが猛追。ゴール寸前でキンシャサノキセキをクビ差で捉え、見事に1着でゴールイン。
実力馬同士によるハイレベルな激闘を制したファイングレインが、1分07秒1のタイムでG1初制覇を飾った。
【了】
(文●目白明)
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