1月19日(日)
中山6R バニーラビット:消
さすがのルメールさんでも、前走大敗、初ダートのこれは無理そう
中山7R ソレルビュレット:鉄(枠次第)
前走で僅差の勝負を演じたドバイブルース、前々走で2馬身差をつけたダノンザボルケーノは既に1勝クラスを圧勝して突破。それとの比較でもソレルビュレットは1勝クラスでは能力上位。
今回は相手に強そうな馬がおらず、普通に走れば、普通に先頭にいるのではと。二の脚に不安はあるので、できれば外枠が良い。
中山9R若潮S アルセナール:消
ここ2走が案外な競馬。調教の数字を見る感じだと一変にも期待しにくい。
スタートにも難がある馬なので、人気している内は消しといたほうが良さそう。
中山10R ジャニュアリーS ロードアウォード:軸
オープンクラスに上がってから壁にぶち当たっている印象のロードアウォード。ただ前走ではすばるSで好走したウェイワードアクトと接戦を演じており、クラス慣れは感じる。
今回はそんな中、坂路で超抜の時計を記録し、しかもルメールさんを確保と陣営のやる気が爆発しており、さらに前進が見込めそう。距離短縮がどうかだが、坂は特になので、中山コースは合うだろう。
なお幸さんからルメールさんへの乗り替わり時の成績は過去10年単勝回収率151%、複勝回収率104%と何も考えずにベタ買いするだけでプラスになる物件である。3番人気とかで買えるようなら軸固定で!
中山11R 京成杯 G3 キングノジョー:軸
新馬戦の前の調教でレモンポップに先着したことで有名になった馬。その新馬戦は最後の直線で前が壁になる所がありながらも、上り33.8で差し切った。東京の坂は苦にしなかったし、「中山コースは初めてですが、馬場への適性は十分にあると思います」と陣営もコメントしているところを見ると、ここでも期待できる。
なお過去10年、2000m以上の新馬戦で4角7番手以内から33秒台の上がり3Fを繰り出した馬にルメールさんが継続騎乗した場合の成績は3-0-0-0で勝率100%、複勝率100%となっている。
ただ気性難の若駒は何をやらかすか分からないので、軸評価まで。
中山12R ライネリーベ:軸
前走の新馬戦は差し切れそうなところから伸びきれず2着止まりだった馬。ただこのレースはかなりのスローペースだったので、ポジション差がそのまま着順になった感じで、外を回したこの馬には不利だった。そのことを考えると評価を下げる必要はないかなと。
で、今回は北村宏さんからルメール様への乗り替わり。過去10年北村宏さんからルメールさんに乗り替わった際の成績は勝率26.4%、複勝率53.8%という感じ。誰かさんからルメールさんに乗り替わった時の成績が勝率23.7%、複勝率51.5%なので、普通の乗り替わりよりは狙えるということになる。
【了】
(文●中毒じゃない象さん)
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