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クロワデュノールが本命候補! 2番手以下は混戦も……◎を稼いだのは?【ホープフルS 各紙の◎数集計】

Croix du Nord
クロワデュノール

競馬ファンであれば、競馬予想をするうえで信頼するスポーツ新聞や競馬新聞があるものだろう。競馬チャンネルでは、スポーツ新聞6紙、競馬専門誌4紙を購入(27日付け)し、今週28日(土)中山競馬場で開催されるG1有馬記念の各紙本命(◎)数を集計した。出世レースである東スポ杯2歳Sを制したクロワデュノールが人気を集めることが予想されるが、大本命の牙城を崩すような馬は現れるのだろうか。

馬番 馬名 スポーツ紙 競馬専門紙 合計
1 1 ジョバンニ 0 1 1
1 2 ショウナンマクベス 1 0 1
2 3 ジェットマグナム 1 0 1
2 4 クラウディアイ 4 0 4
3 5 レーヴドロペラ 2 0 2
3 6 クロワデュノール 23 10 33
4 7 ヤマニンブークリエ 1 0 1
4 8 デルアヴァー 0 1 1
5 9 アリオーンスマイル 0 0 0
5 10 アスクシュタイン 1 1 2
6 11 ファウストラーゼン 0 0 0
6 12 マジックサンズ 2 0 2
7 13 ジュンアサヒソラ 1 1 2
7 14 リアライズオーラム 0 0 0
7 15 ピコチャンブラック 5 3 8
8 16 ジュタ 3 0 3
8 17 アマキヒ 0 1 1
8 18 マスカレードボール 3 4 7

 

 先週行われた有馬記念は、3歳牝馬レガレイラが優勝した。3歳牝馬の有馬記念制覇は、64年ぶりの快挙であった。レガレイラは、「◎」数3個で5位タイ、単勝オッズも10.9倍の5番人気。近走の馬柱を見ると過剰人気気味にも見えるが、本命に推した方々の眼力は見事だったと言えるだろう。「◎」数15個でトップだったダノンデサイルは3着と、なんとか馬券内を確保した。

 さて、今週は中央競馬の締めくくりとなる2歳中距離王決定戦G1ホープフルステークスが行われる。想定オッズでは、東スポ杯2歳S覇者のクロワデュノールが人気を集めているが、「◎」数はどうだろうか? 早速チェックしていこう。

「◎」数で他を圧倒したのはクロワデュノールだった。スポーツ紙23個、専門紙10個と荒稼ぎ。前走+24キロでも上がり最速をマークしながら1着を確保したレース内容は、圧倒的支持を得るのにふさわしい勝ちっぷりであった。

 気になる2番手は、アイビーS2着のピコチャンブラックであった(「◎」数8個)。アイビーSは、勝ち馬のマスカレードボール(「◎」数7個)にインから差し切られて完敗というレース内容であったが、今回はマスカレードボールが大外枠を引いてしまったことで「◎」数に影響が出たのであろう。いずれにしても、アイビーS組の評価が高い結果となっている。

 続いて、「◎」数4個だったのが京都2歳S3着のクラウディアイ。人気になると想定される札幌2歳S覇者マジックサンズは、「◎」数2個にとどまった。

 圧倒的な「◎」数を誇るクロワデュノールがここも勝ち切り、来年のクラシック戦線の大本命へ躍り出るのか。枠の有利を活かした伏兵が現れるのか。スターホースのドウデュースが去った来年の競馬界を占ううえで重要な一戦となりそうだ。

【了】

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