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オカルトデータ研究室! ホープフルS編「過去5年の勝ち馬は全て、父馬と母馬の文字数を足すと奇数」

text by 中西友馬
Ask Stein
アスクシュタイン

 先週の有馬記念は、単勝5番人気のレガレイラが勝利。昨年のホープフルS以来、約1年ぶりの勝利でG1・2勝目となった。

 そして開始から3ヶ月、12回連続で期待を裏切り続けてしまったこのコーナーも、推奨したレガレイラの勝利でついに連敗ストップ。信じて読み続けてくれているオカルトデータファンの方がいたならば、クリスマスプレゼントになったのかもしれない。ただ、レガレイラの単勝配当は10.9倍で、有馬記念が13回目の更新だったことを思えばまだマイナス。単勝回収率も84%となっている。

 そこで、今週はホープフルステークスと東京大賞典という、2つのG1についてオカルトデータを探してみた。どちらかが的中すれば、単勝回収率100%超えで年越しできるという算段。東京大賞典は別記事にて更新する予定なので、まずは中央競馬今年最後のG1、ホープフルステークスのオカルトデータを紹介する。

①過去4年の勝ち馬のキャリアは、2戦→3戦→4戦→2戦

 1つ目のオカルトデータは、勝ち馬のキャリアに関するもの。過去4年の勝ち馬がホープフルステークスまでに何戦走っていたかを順に並べると、2戦→3戦→4戦→2戦となる。順番通りなら、今年はキャリア3戦の馬が勝つ番。今年の出走馬の中で、キャリア3戦なのは5頭。上位人気が予想される2戦2勝の馬たちはここで脱落となった。

②過去5年の勝ち馬は全て、父馬と母馬の文字数を足すと奇数

 2つ目のオカルトデータは、もはやお馴染みとなった文字数に関するもの。今回はその進化系で、過去5年の勝ち馬について、父馬と母馬の文字数を足すと奇数になるというもの。1つ目をクリアした5頭のうち、4頭が該当。合計16文字のジェットマグナムのみがここで脱落となった。

③過去5年の勝ち馬は全て、芝1800mに複数回出走経験あり

 最後のオカルトデータは、勝ち馬の距離経験に関してのもの。先週の有馬記念でも芝1800mとの相関関係に触れたが、今週も芝1800mに関するデータが登場。過去5年の勝ち馬は全て、芝1800mに複数回出走経験のある馬であった。2つ目までをクリアした4頭のうち、芝1800mに複数回出走していたのは1頭だけ。ついに1頭に絞ることができた。

 ということで最後まで残ったのは、キャリア3戦で父名と母名の合計が21文字、3戦全て芝1800mに出走しているアスクシュタイン。このレースの展開の鍵を握る可能性もありそうなこの馬に、白羽の矢が立つという結論になった。

 それでは今週も、「信じるも信じないもあなた次第」ということで。

【了】

(文●中西友馬

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