HOME » 予想情報 » オカルトデータ研究室! ジャパンC編「過去4年の勝ち馬は、4歳馬と5歳馬が交互」

オカルトデータ研究室! ジャパンC編「過去4年の勝ち馬は、4歳馬と5歳馬が交互」

text by 中西友馬

Stars on Earth

 先週のマイルCSは、単勝4番人気のソウルラッシュが勝利。7度目のG1挑戦にして、悲願のG1初制覇を飾った。

 このコーナーが推奨したセリフォスは6着で、またも連敗ストップとはならず。さらにはニホンピロキーフが8着に敗れたことで、前走5枠の馬の勝利も4年連続でストップとなった。ただ、ソウルラッシュの勝利によって同年出走回数のデータは継続されたので、来年のマイルCSは年5走目の馬を狙ってほしい。

 ということで今週は、強力な外国馬の参戦もあって盛り上がりを見せる、ジャパンカップが行われる。

 史上3頭目となる秋古馬3冠に向けてここは負けられないドウデュースや、こちらも史上3頭目となる3歳牝馬によるジャパンカップ制覇に挑むチェルヴィニアなど、豪華メンバーが府中に集結する。

 そんな中、オカルトデータではどの馬を推奨することとなったのか、早速紹介していく。

①過去4年の勝ち馬は、4歳馬と5歳馬が交互

 1つ目のオカルトデータは、勝ち馬の年齢に関するもの。過去4年の勝ち馬の年齢に注目すると、4歳馬と5歳馬が交互に勝利していることが分かる。昨年は4歳馬のイクイノックスが勝利しているので、順番通りなら今年は5歳馬が勝利する番となる。

 今年の出走馬の中で、5歳馬は6頭。3頭出走している外国馬勢は全て4歳馬のため、ここで脱落となった。

②過去4年の勝ち馬のデビュー戦での成績は、1着と2着が交互

 2つ目のオカルトデータは、勝ち馬のデビュー戦での成績に関するもの。過去4年の勝ち馬のデビュー戦での成績を順に並べると、1着と2着が交互になっていることが分かる。昨年のイクイノックスはデビュー戦1着であったため、順番通りなら今年はデビュー戦2着の馬が勝利する番となる。

 1つ目をクリアした5歳馬6頭のうち、デビュー戦が2着だったのはスターズオンアースのみ。早くも2つ目のデータにして、該当馬が1頭に絞れてしまった。

 ということで、今回の推奨馬はスターズオンアース。昨年のジャパンカップ、有馬記念に続いてまたも試練のピンク帽となってしまったこの馬に、連敗ストップを託すこととなった。

 ちなみに今週は、外国馬にも平等に当てはまるデータを優先させたため、少し物足りない内容になっているかもしれない……!

 それでは今週も、「信じるも信じないもあなた次第」ということで。

【了】

(文●中西友馬)

【関連記事】
上位に食い込む可能性のある穴馬は? 過去10年のデータから導き出す【ジャパンC 考察】
【ジャパンC 外国馬診断】“不気味な存在”ファンタスティックムーンの実力&取捨は?
【ジャパンC】ルメール様、他の外国人騎手がいっぱいいると意識しちゃう説を検証