凡走続く良血馬サリエラ。世界的名手・ムーアとの新コンビで巻き返せるか【エリザベス女王杯 予想】
今週の中央競馬は、先週に引き続いて東京・京都・福島の3場で開催される。3歳馬vs古馬の女王決定戦、エリザベス女王杯を含む5鞍の重賞が組まれている。
今回はエリザベス女王杯の予想を『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』から解説する。
エリザベス女王杯には、昨年のホープフルSの覇者レガレイラ(C.ルメール)、2022年の秋華賞馬スタニングローズ(C.デムーロ)、新潟記念を勝ったシンリョクカ(木幡初也)らが名を連ねている。
『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』の予想では、エリザベス女王杯の出走馬の能力をステップレースごとに分析している。競馬チャンネルでは、そのうちの一頭をピックアップして紹介する。
■オールカマー組
サリエラ
オールカマーの敗戦は、イン有利のトラックバイアスで好位のイン追走ながらも惨敗で酷い内容だが、天皇賞(春)や新潟記念の敗戦を見ると、この馬は周りを馬で囲まれると走らない可能性が高い。なお、サリエラは、大外をぶん回して3着まで追い込んだ目黒記念でゼッフィーロやプラダリアに先着する強い内容で走っている。よって、エリザベス女王杯においては、能力さえ発揮できるようであれば、サリエラの巻き返しも可能と判断すべきである。
その他出走馬の見解やトラックバイアスは、以下のリンクから確認できる。
【競馬理論】レース予想 エリザベス女王杯