「現4歳世代は低レベル」という声を一蹴できるか? サヴォーナの評価は?【アルゼンチン共和国杯予想】
今週の中央競馬は開催替わり。東京と京都は引き続きの開催されるが、今週から「5回東京」と「6回京都」がスタートする。また先週で新潟開催が終わり、今週は福島の開幕週となる。中央競馬ではG1開催こそないが、G2アルゼンチン共和国杯など4鞍の重賞が組まれている
今回はアルゼンチン共和国杯の予想を『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』から解説する。
アルゼンチン共和国杯には、目黒記念3着のクロミナンス(戸崎圭太)、新潟記念2着のセレシオン(荻野極)、日経賞3着のマイネルウィルトス(石川裕紀人)らが出走予定だ。
『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』の予想では、アルゼンチン共和国杯の出走馬の能力をステップレースごとに分析している。競馬チャンネルでは、そのうちの一頭をピックアップして紹介する。
■オールカマー組
サヴォーナ
オールカマーの4着は、先行2頭が2・3着に残る前残りの展開に恵まれたものの、イン有利のトラックバイアスで外目を回らされており、レース内容としては、勝ち馬レーベンスティールに劣るが、2・3着馬とは互角以上であった。また、サヴォーナは、神戸新聞杯や日経新春杯でも2着に好走しており、G2ならばいつでも勝てる能力を秘める。ただし、神戸新聞杯及び日経新春杯は、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれており、勝ち切るためには展開の助けが必要でもある。よって、アルゼンチン共和国杯においてサヴォーナが好走するためには、好位のインに潜り込むなど展開の助けが必要と判断すべきである。
その他出走馬の見解やトラックバイアスは、以下のリンクから確認できる。
【競馬理論】レース予想 アルゼンチン共和国杯